弥生、三月 君を愛した30年
波留さん 成田凌さん W主演
「家政婦のミタ」の遊川和彦さん 脚本・監督作品。
私にとっては 湯川さんといえば
「女王の教室」で あまり 恋愛ものってイメージがなかったので
そのあたりは とくに 期待していたわけじゃなく
予告編をみて よさそうだったので 見にいきました。
<ネタばれあり>
まぁ、よくこれだけ すれちがうな・・・
というように お互いに 好きなのに
ちょっとしたことで すれ違って
また ちょっとしたことで すれ違って
思いをつげられないまま うん十年。
やっと 思いを告げて
結ばれるのかといえば それは 不倫になってしまって
でも そうして 旦那をうらぎったら
あの 3月11日で・・・
と これでもか・・・と 二人で幸せになることが
できないままの 30年でした。
最期は 手を取り合ってのシーンで終わりだったので
実際には 結婚したとか どうなったとか わからないけど
ほんわかした 最後でよかったです。
最後の最後
病院のシーンは もしや 結婚して 子供が・・・
とおもったら 二人が生まれたときのことでした。
その時から 二人には 縁があったのに
すれ違ってばかりだったんだぁ・・・
でも、縁があったから 最後はきっと結ばれたのだろう。
と 思えたラストシーンでした。
杉咲さん演じた さくら
病に倒れ 亡くなってしまって
それが 二人のすれ違いに影響を与えたことになるけど
最後に残したメッセージにしろ
病院での 弥生との サリバン先生のやりとりにしろ
もどかしい思いや 嫌味なんて言ってしまったり
心優しいだけの女の子じゃないのが よかったです。
最後のメッセージは よかったです、
今年 見た映画の中では かなりよかったです。