やじきた学園道中記 | もしも願いが叶うなら ライセは 南の島で隠居したい!

もしも願いが叶うなら ライセは 南の島で隠居したい!

いつか南の島でまた暮らしたい! 
でも なかなか 夢はかないそうもないので
いっそ 来世に 希望をたくそう!! 
そんな今世では
仕事したり 散歩したり 趣味に走ったり・・・
南の島とは縁遠けど 
タイトルにちょっとは 南の島を感じさせたい。

やじきた学園道中記 29 (ボニータコミックス)/秋田書店
¥価格不明
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1~29巻

今もまだ 続いているのだけど
とりあえず、第一部って感じかな 29巻で 一区切り。


学園もので 道中記なのである。
そのなのとおりです。
そして、主人公は

やじさん こと 矢島順子
きたさん こと 篠北礼子
ともに 高校2年生のその名を知られた 強い二人。
ものすごく強いです。
そのせいもあって、転校回数は多すぎるほど・・・

最初のうちは、なぜか、同じ学校で出会ってしまう二人は
いやいやながらも、仲良く(?)ケンカする。
そして、また 転校する。
の繰り返し。

ただ 曲がったことが嫌いな二人なので
ケンカっていっても 腕力にまかせて
弱者を痛めつけるのではなく
弱者や強者にも手助けする無敵のふたりなのである 

痛快時代劇のようなストーリ展開もあります。


この二人に加えて、
千代田の三葉学園にある 関東番長連合
その総長の雪也や 副長貴子さん 御庭番の小鉄
行った先々の強い男たちとの交流など
だんだん 輪がひろがっていく。

いちおう、敵もいるのだけど、
たまに 仲良くしてたりもするし、
善悪だけの物語でもないです。

東海道中膝栗毛になぞらえて
やじさん きたさん なのだけど
二人も、東海道を にのぼって 転校してゆきます。
途中 日光にも行ったけど・・・

いくつかのエピソードがあるけど
好きなのは
最初の 千代田編 
たったの2週間のお話だった 箱根編
最後の 赤目編
が 好きです。
赤目編は、12年間があいての連載再開だったから
とっても 楽しみにしてました。
レギュラー総出演って感じだったし・・・


最初のころ きたさんが 好きでした。
でも、箱根編のころから やじさんが好きになりました。
とにかく、二人の めっちゃ強いのが 痛快です。


続きは まだ、途中までしか 読んでないので
ちゃんと最後まで 読み続けたいです。