どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)/東野 圭吾
¥620
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以前、お友達のkura-kuraさんに
おすすめいただいた本です。
6月帰国時に、購入してきました
東野圭吾さんの作品のなかでも、
”新参者”でご存知であろう、
加賀 恭一郎さん が、でてきます。
でも、この本、ちょっと異色なのは、
本編中では、犯人を特定していないことです。
私も、本編を読んだだけでは、
犯人がわかりませんでした。
巻末の付録とじをひらいて、
解説をよんで、よんで、よんで、
やっと、わかりました。
犯人がわからない・・・というのも、おもしろいけれども、
巧みに証拠を隠されているにもかかわらず、
それも、犯人と被害者の兄によって、
2重に隠されていることを、
徐々に、つきとめてゆく、加賀さんが、すごいです。
東野作品は、どれを読んでも、
あっといわせられますね。