生理や更年期障害についてブログを書いていますが
実は男性更年期障害もあるのをご存知ですか？
そして、こちらの男性更年期障害
女性と違って死ぬまで続くんです…過酷ですね…
今度は男性更年期障害について書いていこうと思います。
男性更年期障害とは？
男性更年期とは、40歳前後～60代前半の男性において、加齢や心身の過度のストレスなどが原因となって、さまざまなテストステロン（男性ホルモン）欠乏症状が生じる現象です。
そう、更年期障害は
女性はエストロゲンの減少
男性はテストステロンの減少
が原因となります。
本来、加齢とともに男性ホルモンの産生が低下していきますが、緩やかに低下する場合は、身体もそれに順応していくため、激しい不調は感じられません。
これが普通の老化現象なのですが、急激に低下した場合、ホルモンバランスの乱れに身体がとまどい、様々な不調が出現します。
つまり、男性ホルモンの急激な低下が、男性更年期障害を引き起こすのです。
女性と違うのはここの部分。
女性は急激に変わるのがデフォですが、
男性は本来は緩やかなのがデフォなのです。
ではなぜ乱降下がおこるのか？
メタボリックシンドロームとストレス、
この二つが原因と言われています。
男性更年期障害の症状は？
身体的、精神的に分けられます。
【身体症状】
- 筋力低下
- 勃起不全（ED）
- 全身倦怠感
- 多汗(ホットフラッシュ)
- 骨粗しょう症
- 肥満
- 頻尿
- 浮腫み
- 肌荒れ
- 眠気
【精神症状】
- イライラ
- 無気力
- 不眠
- 性欲低下
- 記憶力、集中力の低下
- 疲れやすい
このように女性の更年期とよく似たものです。
気をつけなければならないのが実はED。
EDは精神的、加齢が原因と言われていましたが、最近の研究では血管の疾病が原因と言われているのです。
心血系疾病(狭心症、心筋梗塞)患者のほとんどが二、三年前からEDであることも分かっています。
テストステロン減少は男性更年期の原因でもありますが、血管や認知機能にも深く関与していて
不足することで早期認知症や心血系疾病の原因ともなり得るのです。
男性は女性と違い、閉経という実質的生殖機能の終了がありません。
簡単に言えば勃起、射精すれば死ぬまで生殖機能は生きているので、男性更年期障害は終わりがありません。
男性ホルモンの乱降下は射精できる以上死ぬまで続くからです。
実は男性更年期の方が過酷な状況なのですね。
さらに治療は保険適用外のことも多く、経済的負担も大きいです。
それもまたストレスとなり男性を苦しめている原因と言われています。
うつ病などとも間違われるので、初期治療が間違えてしまうこともしばしば。
心療内科に行くのと同時に、泌尿器科などで、テストステロン値の測定をお勧めしています。
男性更年期障害のセルフケアは？
ひとえに運動です。
男性は筋トレをしていることがとても重要。
特に太ももの筋肉、臀筋、背中や腹部など大きな筋肉を鍛えることは重要です。
また、良質なタンパク質と玉ねぎなどに含まれる硫黄化合物、適度な糖質がテストステロンの原料となります。
亜鉛、マグネシウムの摂取も必須。
ホルモン値の乱降下を防ぐために見直してみてください。
ストレスを適度に解消することも大切。
面白いのが男性は社会的に認められたり認知されるとテストステロン値が上がるのだとか笑
おうちでご主人様を褒めてみるのも一つの手なのです。
病院での治療としてはテストステロンの注射、また漢方の処方などを行っております。
まだまだ女性と違い認知度が低い男性更年期。
少しでも理解が深まり、健康的な生活習慣を過ごしていただけたらと思います。
シーズでのおすすめメニューは？
ストレス値が高いことなどを加味して
脳休息ヘッドスパが1番おすすめかと思います。
そのほかには、
頸椎、脊髄などのズレはホルモン分泌に非常に関係性が深く
整っている骨格であることは健康的な身体を作る第一歩でもあります。
特に頸椎上部(1.2.3番)のズレはうつ病の原因の一因とも言われています。
どのメニューが良いか悩まれる場合は、
お気軽にご相談ください。
これが男性更年期のセルフケアとなります。
人気メニューはこちら
極楽コース 70分 ￥9,580～
アロマトリートメント 70分 ￥9,020～
フォースカッター 30分 ￥7,700〜
大阪市福島区福島2-8-22 福田ビル501.602
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