オフィスワークによる頭痛や目の疲れにお悩みの方には、
脳休息ヘッドスパをお勧めしています。
ヘッドスパメニューの中で癒していくのが「脳疲労」と呼ばれるものです。
「脳疲労」とは、九州大学名誉教授の藤野武彦先生が提唱している「脳の機能低下状態」を表した言葉です。
「脳疲労」が原因で起きうる症状には
- 頭痛
- 睡眠の質の低下
- 食欲の低下
- 肉体的な疲労感・虚脱感
- 便秘などのお通じの悪さ
など関連がイメージしやすいものもあれば、一見して脳が直接の影響になっているように思えないものもあります。
「脳疲労」はシンプルに考えれば「脳の使いすぎ」です。
多くの方が、脳が疲労状態にあると聞くと、
考えごとのしすぎのように想像してしまうかも知れません。
漠然と『脳』という存在が人間のからだの中で果たしている仕事が
- 意識や意思表示
- こころの働きや感情にまつわるもの
といったイメージにつながりやすいことも、肉体的な疲労感や症状と脳の疲れの関わりがなさそうな印象を与えるかもしれませんね。
人間のからだにおいて『脳』とは神経の塊のようなもの。
一般的に脳に対して描かれるイメージの
ウネウネの部分は「大脳辺縁系」という場所です。
しかし、脳の内側にも色々な仕事をする場所が隠れています。
「海馬」や「延髄」といった言葉は一度くらい耳にしたことがありませんか？
それらは多くの神経でつながって、筋肉や胃腸などの臓器といったからだのさまざまな部位へと枝を伸ばしています。
からだの中にあるものは全て生命維持に必要なもの。
脳はこれら生命維持装置たちの管理を行なう司令塔です。
この司令塔の処理能力が落ちれば、からだを巡る神経の働きが低下してしまします。
こんな風にイメージができると一見関連のなさそうなお悩みも脳の疲れが原因になっている気がしてきませんか？
あなたがもし突発的な便秘に悩んでいるとして、その原因がスマホの見過ぎで脳が疲れているから…なんてこともありえるわけですね。
もちろん、たった一回のヘッドスパで便秘も解消…と宣言することはできません。
でも、脳の疲れ＝「脳疲労」を回復していくことはからだを本来の正常な働きができる状態へ戻していくきっかけにはなるはずですよ。
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