「ため息をつくと幸せが逃げる」
なんてこと、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
確かにずっとため息をついてばかりな毎日を過ごしたくはないかも…。
ただ、ちょっと目線を変えてみれば「ため息」はとっても身体のためになるアクションでもあります。
大きく息を吐き出す直前はどんな状態かというと、
大きく息を吸い込んでいる
or
息を止めている
のどちらかの状態だったりします。
前者であれば自然な理にかなった動作ですが、後者で起きるため息は身体に悪そうなのは想像に難くないですよね。
息が止まった状態では、血圧や交感神経が高まるきっかけになりますし、不調を生むきっかけになる。
そんな息止めからのため息では、確かに幸せは逃げてしまいそう。
また感情が乱れているが故のため息であれば、脳への血流も悪い状態でしょうし、なんとも負のスパイラルに陥ってしまいそうです。
深く大きく息を吐くのは前者のようにしたいもの。
大きく息を吸い込んで、より新鮮な空気をたくさん取り込むためのアクションがいいため息。
不自然に呼吸が乱れている時は、前向きなため息をしてみる。
アクションへの心の余裕もまた、身体をいい状態へ導くきっかけとして利用したいものですね。