肥後菫
フェルメール展覚書として
フェルメールの絵だけでなく、
17世紀の作品が今にこの保存状態で残っていることが奇跡なんだなと思う。
が、平日を狙って訪れたにも関わらずものすごい混雑で
音声ガイド申し込みもミュージアムショップも行列ができる状態。
フェルメール見る前に疲れ切るのもなぁ、と思って
今回はまずフェルメールを目指してフェルメールから観賞しました(笑)
今回の6枚のフェルメールの絵の中で一番いいな、と思ったのが
「手紙を書く婦人と召使」のステンドグラスみたいな窓。
見飽きなかった。
東京展にのみ出品された作品も多く、後でそれを知ってちょっと残念、、、
「マルタとマリアの家のキリスト」
家事にいそしむマルタが家事をしないマリアを叱ってくれとキリストに。
キリストはよいほうほ選択したのだと。
キリスト男前だな、と。マリアは賢そうで美人だなと。
マリアのピンクのシャツがかわいい。
「取り持ち女」
男の手にあるコイン、最初は女の手の中にあったそうな。
変更することにより今にも落ちそうなコインに緊張感が生まれたらしい。
左端の男は今こんな悪いことが行われていますよ、と見る人にささやきかけるよう。
自画像とも言われているが、証拠はないとか。
女の持つグラスと水差し?小物が秀逸。
女のベールのレースと男のレースが綺麗。
絨毯も綺麗だなぁ。
男の黒い上着?についている銀の飾りがボタンがきらりと。
最初、取り持ち女と女を買う男の顔はもっとはっきりしていたが
男の顔は帽子をかぶるなどして暗くなりそれにより女の顔が鮮明になったのだとか。
「リュートを調弦する女」
調弦するというよりは調弦している最中に窓の外に気を取られた一瞬
少年に見え、フェルメールの絵はオランダの人を書いた絵だと思う。
真珠の耳飾りや背後の椅子の真鍮の留め金がきらり。
窓の模様がアラベスクかなと。
「手紙を書く女」
小さな絵。リボンを頭に沢山飾っている女性、間近で見ると本当にかわいい。
来ている黄色の毛皮は恋文の女性が来ているものと同じ。
フェルメールの財産目録に入っていた毛皮と一致するとか。
「恋文」
受け取る女性は心配顔だが、
召使が微笑んでいるから手紙は吉報を表し、楽器を手にしているから恋文となるのだとか。
よくよく見るとモップとか投げ出されたサンダルとか細かい乗車が面白い。
白黒模様の床の大理石もかわいい。
「手紙を書く婦人と召使」
何より窓がかわいい。綺麗。透明感がありステンドグラスのように見えた。
そして床の白黒模様の大理石が見飽きなかった。
