○●○●○●○●○●
約束の時間ぴったりに行くと、そこには自分以外の9人がいた。
「遅いんだぞ~」
「時間ぴったりなんだけどな・・・・」
「ヴェ~美沙ちゃん久しぶり~」
「あ~久しぶりね」
「早く行くんだぞ!」
「そうですね。」
「外では人名で呼び合ってね!」
「分かったであります!」
「じゃあ、最初にドイツ地区に行こう!」
「綾、ちゃんとしてね」
「分かってますう(-з-)」
そういって10人(菊、フェリ、ロヴィ、ルート、ギル、トーニョ、アル、フラ、綾、美沙)は屋敷を出て行った。
15分後10人はアリティア帝国ドツイ地区の中心にいた。
「ここはドツイ地区です。公用語のほかにドツイ語が使われています。」
「ふうん・・・・」
ドツイ地区の中心から10分ほどで今度はランス地区の中心に着いた。
「ここはランス地区です。ランスの郷土料理店がたくさんあります。」
「いつきてもここはいいね~」
「フランシス~また料理作ってね!」
「いつでもいいよ~」
さらに20分ほどでスペン地区の中心に着いた。
「ここはスペン地区です。」
「ねえ、あっちのトマティーナ祭っていつ?」
「ああ、来月やで。」
「だからこんなに忙しそうにいてるんだ~」
「綾、どういうことだい?」
「あ、アルフレッドは知らないんだ~
このスペン地区ではね、あっちのトマテーナ祭の日にトマトのかわりに水風船を使った
『フィーナ祭』が開かれるんだ~」
「初めて知ったんだぞ!」
「さ、残りは本帝地区だけなんだぞ!」
「ココからだと少し遠いですが・・・」
「あ、車用意してあります。」
「お姉ちゃんすごーい!」
そろそろ老体にはきついからね・・・・・
スペン地区から車で10分ほどで本帝地区についた。
すごくオタクなところだ。
「ここが本帝地区だよ~
今度イベントやるんだ~」
「俺も行きたいんだぞ!」
「ヴぇ~日本料理店がいっぱいある~」
「フェリシアーノ、少し静かにしてくれないか。」
日本地区を30分ほど観光したあと、帝都にある屋敷に帰った。
「まだ3時なんだぞ!」
「確かにな。」
「国土狭いからしかたないの!」
「ヴぇ~シエスタしたいであります~」
「屋敷の中でゲームするんだぞ!」
「じゃあそうしま・・・・・・」
「どうしたのおねえちゃん」
「・・・・・・手紙がきたの。」
そう言って手紙をくわえた白い小鳥を指差した。
「ほんとだ~」
小鳥は黒い封筒を持ってきた。
「・・・・・・・・・」
その手紙を無言で受け取ると小鳥はどこかに行ってしまった。
「・・・・お姉ちゃん?」
手紙を受け取ったままぼーっとしている私を見て綾は声をかけてきた。
「あ・・・なんでもない。いこっか」
「綾~美沙~遅いんだぞ~」
屋敷の玄関でアルフレッドが2人を呼んだ。
「あ!まって!早くいこ!」
「うん」
そう言って2人は中に入った
─────このままずうっと平和な日々を送りたいな─────
そう心の底で思った。
しかし手に持った黒い封筒が不可能であるという事を教えていた。
○●○●○●○●○●
自分のブログで公開していたものを移動させました。
なので見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
1時間おきに16個置いていきます。
知っている方は気にしないで下さい!
○●○●○●○●○●
―――また大事な人を犠牲にして1000年生きるのかお前は――
「お姉ちゃん、学校いこう!外で菊が待ってるよ!」
とある朝、いつものように妹の綾が声をかけてきた。
私は急いで準備して綾と一緒に外に出た。
そこには日本がいた。
「菊!おはよう!」
「おはようございます。美沙さんもおはようございます。」
「おはよう、菊」
「じゃ、行きましょうか」
学校がある日はいつも菊が迎えに来てくれた。
「ねえ菊、今度あたしの国でイベント開催するんだけど来る?」
「アリティア帝国ですか・・・・少し遠いですが、行きます。」
「やったあ!一緒に行きませんか?」
「いいですね。3人で行きましょう!」
私も参加する事を勝手決められてしまった。
別に行きたくないわけじゃない。むしろ行けるのなら行きたい位だ。
行ければ・・・・の話だが。
「美沙さん?どうかしましたか?」
急に声をかけられびっくりした。
「あ・・・・大丈夫。ちょっと考え事してただけだから・・・」
「そうですか・・・」
「大丈夫だよ!お姉ちゃんこの時期になるといつもこうなるんだ~
少しすればまた元に戻るよ!
でさ、明日の世界会議って、あたしの国でやるんだけど・・・」
綾が話を変えた。
世界会議とはもちろん国が集まるアレだ。
綾も一応アリティア帝国という国なので会議に出ないといけない。
私は出なくてもいい事になっていた。
少し会議の話をすると学校に着いてしまった。
「あら、もう学校ですか。」
「え~早い~」
「しょうがないでしょ。」
「ちぇ~」
「じゃあ菊、また帰りにね。」
「はい。では」
にほ・・・・菊はそういうと走っていってしまった。
菊は3年生で3組。綾は1年で5組。私は2年で4組だった。
帰りは会議の話ばかりしていた。
「綾さん達は明日会議ということで今日国に帰られるんですか?」
「そうだよ~このあと飛行機で。3時間かかるけどww
あ、菊も一緒に行く?」
「いいんですか?」
「平気だよーお姉ちゃんもいいよね?」
「え?別にいいけど?」
「じゃあいきます。」
「わかった~
今日の18時に空港ね!」
「はい。
でもいいのですか?」
「何が?」
「会議をあの国で開く事ですよ。
貴方のとこ、私とアントーニョさんとフランシスさんとルートヴィッヒさんのトコとしか外交なさってないでしょう。」
「平気~問題ないよ~」
「そうですか・・・・」
確かにアリティア帝国は4つの国としか貿易をしていない上に極秘で進められているので他の国は存在を知らない可能性があるのだ。
「・・・・あ。もう着いちゃった。」
気づいたら家に着いていた。
「じゃあまた後で。」
「じゃあね~」
そう言って、一度菊と別れた。
家に入って国に帰る準備をした。
普段は菊の国で学生として生活しているが、有事の際には国に帰っている。
実際、綾は4000歳超えしているおばあちゃんだ。
「お姉ちゃんは5000歳超えてるでしょー!」
隣の部屋から声が聴こえた。
なぜ思ったことが分かったのだろう・・・
「はいはい、もういいから、早く行くよ~」
かまうと長くなりそうだったので流した。
「わかってるよー今行くー」
そのあと、空港まで行って菊と合流した。
一緒に飛行機にのってアリティア帝国の自宅に向かった。
家に着いたのは22時だった。
「もう遅いのでお風呂入って寝たらどう?」
「そうですね。そうさせていただきます。」
菊も綾も寝て1人になると、ある声が聞こえた。
~また誰かを犠牲にするのか。5000年も生きているのにお前は~
途中で切れたが、誰が何を言いたいのかは分かっていた。
でもそれ以上考えたくなかった。
あまりにもつらすぎたから。
「もう寝よう」
そう言って目をつぶった。
次の日、見たことないくらいの数の国たちがアリティア帝国を訪れた。
・・・・が、いつもどおり会議は踊って終了した。
会議でとんちんかんな事を言っていたアルフレッドが、会議に久しぶりに出た私に向かってきた
「久しぶりじゃないか!元気にしてたかい?せっかくアリティアにきたんだから皆で観光したいんだぞ!」
「いいですけど・・・何人で行くんですか?」
「君達姉妹と、G8のメンバーとフェリシアーノの兄とアントーニョとギルベルトだぞ!」
「はあ・・・・・仕事とかは大丈夫なの?」
アルフレッドのことだから聞いていないに違いない。
いきなり横から声がした。
「我は駄目ある。上司に呼ばれてるある。」
「僕も仕事があるからだめ~」
「俺も用事があるから無理だ。」
「え~駄目なのかい?俺は1週間も暇をもらってるのに~」
ってことは1週間もいるんですか!
「他のやつらは大丈夫らしいぞ。」
「アーサー!珍しく気が利くじゃないか!」
「べっ別にお前のためじゃなくてたまたま聞いたからであって、そんなわざわざ聞いたりとかはしてないんだからな!」
でた。ツンデレ。
「ふうん・・・ま、どうでもいいんだぞ!
じゃあ午後1時に君の家の玄関に集合だぞ!」
そう言ってアルフレッドは行ってしまった。
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なので見たことある方もいらっしゃるかもしれません。
1時間おきに16個置いていきます。
知っている方は気にしないで下さい!
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―――また大事な人を犠牲にして1000年生きるのかお前は――
「お姉ちゃん、学校いこう!外で菊が待ってるよ!」
とある朝、いつものように妹の綾が声をかけてきた。
私は急いで準備して綾と一緒に外に出た。
そこには日本がいた。
「菊!おはよう!」
「おはようございます。美沙さんもおはようございます。」
「おはよう、菊」
「じゃ、行きましょうか」
学校がある日はいつも菊が迎えに来てくれた。
「ねえ菊、今度あたしの国でイベント開催するんだけど来る?」
「アリティア帝国ですか・・・・少し遠いですが、行きます。」
「やったあ!一緒に行きませんか?」
「いいですね。3人で行きましょう!」
私も参加する事を勝手決められてしまった。
別に行きたくないわけじゃない。むしろ行けるのなら行きたい位だ。
行ければ・・・・の話だが。
「美沙さん?どうかしましたか?」
急に声をかけられびっくりした。
「あ・・・・大丈夫。ちょっと考え事してただけだから・・・」
「そうですか・・・」
「大丈夫だよ!お姉ちゃんこの時期になるといつもこうなるんだ~
少しすればまた元に戻るよ!
でさ、明日の世界会議って、あたしの国でやるんだけど・・・」
綾が話を変えた。
世界会議とはもちろん国が集まるアレだ。
綾も一応アリティア帝国という国なので会議に出ないといけない。
私は出なくてもいい事になっていた。
少し会議の話をすると学校に着いてしまった。
「あら、もう学校ですか。」
「え~早い~」
「しょうがないでしょ。」
「ちぇ~」
「じゃあ菊、また帰りにね。」
「はい。では」
にほ・・・・菊はそういうと走っていってしまった。
菊は3年生で3組。綾は1年で5組。私は2年で4組だった。
帰りは会議の話ばかりしていた。
「綾さん達は明日会議ということで今日国に帰られるんですか?」
「そうだよ~このあと飛行機で。3時間かかるけどww
あ、菊も一緒に行く?」
「いいんですか?」
「平気だよーお姉ちゃんもいいよね?」
「え?別にいいけど?」
「じゃあいきます。」
「わかった~
今日の18時に空港ね!」
「はい。
でもいいのですか?」
「何が?」
「会議をあの国で開く事ですよ。
貴方のとこ、私とアントーニョさんとフランシスさんとルートヴィッヒさんのトコとしか外交なさってないでしょう。」
「平気~問題ないよ~」
「そうですか・・・・」
確かにアリティア帝国は4つの国としか貿易をしていない上に極秘で進められているので他の国は存在を知らない可能性があるのだ。
「・・・・あ。もう着いちゃった。」
気づいたら家に着いていた。
「じゃあまた後で。」
「じゃあね~」
そう言って、一度菊と別れた。
家に入って国に帰る準備をした。
普段は菊の国で学生として生活しているが、有事の際には国に帰っている。
実際、綾は4000歳超えしているおばあちゃんだ。
「お姉ちゃんは5000歳超えてるでしょー!」
隣の部屋から声が聴こえた。
なぜ思ったことが分かったのだろう・・・
「はいはい、もういいから、早く行くよ~」
かまうと長くなりそうだったので流した。
「わかってるよー今行くー」
そのあと、空港まで行って菊と合流した。
一緒に飛行機にのってアリティア帝国の自宅に向かった。
家に着いたのは22時だった。
「もう遅いのでお風呂入って寝たらどう?」
「そうですね。そうさせていただきます。」
菊も綾も寝て1人になると、ある声が聞こえた。
~また誰かを犠牲にするのか。5000年も生きているのにお前は~
途中で切れたが、誰が何を言いたいのかは分かっていた。
でもそれ以上考えたくなかった。
あまりにもつらすぎたから。
「もう寝よう」
そう言って目をつぶった。
次の日、見たことないくらいの数の国たちがアリティア帝国を訪れた。
・・・・が、いつもどおり会議は踊って終了した。
会議でとんちんかんな事を言っていたアルフレッドが、会議に久しぶりに出た私に向かってきた
「久しぶりじゃないか!元気にしてたかい?せっかくアリティアにきたんだから皆で観光したいんだぞ!」
「いいですけど・・・何人で行くんですか?」
「君達姉妹と、G8のメンバーとフェリシアーノの兄とアントーニョとギルベルトだぞ!」
「はあ・・・・・仕事とかは大丈夫なの?」
アルフレッドのことだから聞いていないに違いない。
いきなり横から声がした。
「我は駄目ある。上司に呼ばれてるある。」
「僕も仕事があるからだめ~」
「俺も用事があるから無理だ。」
「え~駄目なのかい?俺は1週間も暇をもらってるのに~」
ってことは1週間もいるんですか!
「他のやつらは大丈夫らしいぞ。」
「アーサー!珍しく気が利くじゃないか!」
「べっ別にお前のためじゃなくてたまたま聞いたからであって、そんなわざわざ聞いたりとかはしてないんだからな!」
でた。ツンデレ。
「ふうん・・・ま、どうでもいいんだぞ!
じゃあ午後1時に君の家の玄関に集合だぞ!」
そう言ってアルフレッドは行ってしまった。
○●○●○●○●○●
最後です。
○●○●○●○●○●
彼女はその言葉をきくとミリアを見る。
血が出ているとはいえ少しずつのため今のところは危険な状態ではない。
しかしあと2時間この状態だと危ない。
「全てはそこの2人がワタシを・・・此処を侵略してこなければよかったのだ。
コレは戒めだ。まったく・・・・」
彼女はミリアを戻す気はないようだった。
しかし、その場にいた人(理事長・副理事長以外)はそれ以上に『此処』と言うのに反応した。
「まさかテルリアの地というのは・・・・此処・・・・学園や寮があるこの場所なのですか!?」
菊が皆の声を代弁した。
「そうだ。ここがワタシの土地。お前ら『kh0uato』さえこなければ・・・・・!」
彼女はキッと赤い目で睨む。
「そこの・・・てるりあと言ったあるか?・・・『kh0uato』・・・・とはなにあるか?」
耀がきく。
もう残っていない言葉。使える人間はほぼ居なかった。
テルリアは・・・・答える気がないらしい。
これでは何も進まない。
そう思われたとき・・・
『аШATwbgб』
ドコからか声が聞こえた。
何語か分からない。
姿も見えない。
しかし、その声が聞こえた後テルリアの対応が変わった。
「・・・・『kh0uato』とは『侵入者』。今の『аШATwbgб』は『やめろ』と言う意味だ。使えるのはもう数人しかいないだろう。
ワタシが命をかけて助けた2人の仲間の子孫しか。
・・・いいだろう。ワタシの可愛いコドモを助けようではないか。」
テルリアはミリアに触れる。
とても優しい眼差しをしている。
まるで『母親』のように。
そしてテルリアは消えた。
消えながら彼女はギルベルトに言った。
『お前だろう?Guлbu Biヾle』
─────
彼女が消えたあと、ミリアは起きた
ギルベルトはいつの間にか居なくなっていた。
誰がテルリアを変えたのか
誰が発した言葉なのか
誰が子孫なのか
誰がこの土地の原住民だったのか
それはきっと誰にも分からない
「ったく、言うんじゃねーっての」
寮の屋上からそんな声が聞こえた。
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彼女はその言葉をきくとミリアを見る。
血が出ているとはいえ少しずつのため今のところは危険な状態ではない。
しかしあと2時間この状態だと危ない。
「全てはそこの2人がワタシを・・・此処を侵略してこなければよかったのだ。
コレは戒めだ。まったく・・・・」
彼女はミリアを戻す気はないようだった。
しかし、その場にいた人(理事長・副理事長以外)はそれ以上に『此処』と言うのに反応した。
「まさかテルリアの地というのは・・・・此処・・・・学園や寮があるこの場所なのですか!?」
菊が皆の声を代弁した。
「そうだ。ここがワタシの土地。お前ら『kh0uato』さえこなければ・・・・・!」
彼女はキッと赤い目で睨む。
「そこの・・・てるりあと言ったあるか?・・・『kh0uato』・・・・とはなにあるか?」
耀がきく。
もう残っていない言葉。使える人間はほぼ居なかった。
テルリアは・・・・答える気がないらしい。
これでは何も進まない。
そう思われたとき・・・
『аШATwbgб』
ドコからか声が聞こえた。
何語か分からない。
姿も見えない。
しかし、その声が聞こえた後テルリアの対応が変わった。
「・・・・『kh0uato』とは『侵入者』。今の『аШATwbgб』は『やめろ』と言う意味だ。使えるのはもう数人しかいないだろう。
ワタシが命をかけて助けた2人の仲間の子孫しか。
・・・いいだろう。ワタシの可愛いコドモを助けようではないか。」
テルリアはミリアに触れる。
とても優しい眼差しをしている。
まるで『母親』のように。
そしてテルリアは消えた。
消えながら彼女はギルベルトに言った。
『お前だろう?Guлbu Biヾle』
─────
彼女が消えたあと、ミリアは起きた
ギルベルトはいつの間にか居なくなっていた。
誰がテルリアを変えたのか
誰が発した言葉なのか
誰が子孫なのか
誰がこの土地の原住民だったのか
それはきっと誰にも分からない
「ったく、言うんじゃねーっての」
寮の屋上からそんな声が聞こえた。
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