先日載せたサボテンを紹介したいと思います。
出雲の黄桜
初花で咲いた時に、私好みの優しい色だったし
交配親もよかったので、その日の朝、花粉を使いまくりました。
受粉をする時に交配式を書いていたら、面倒ですし、式が長いので私の頭が混乱するために、とっさに出てきた名前を付けて区別できるようにしております。
その時に付けた名前が「出雲の黄桜」でした。
出雲とは私が住んでいる地方
(かつての令制国の出雲国にあたる地域)
からとってきています。
島根の・・・
とか
山陰の・・・
では田舎くさくて格好悪いし
私の住んでいる所の名前はもっと格好悪いので
出雲を使いました。
しかし、私の住所は出雲市ではないですし、
車のご当地ナンバーの「出雲」ナンバープレートも使えない地域なので、
出雲に住んでいる人からは「勝手に使うな」って怒られそうなので、今後も使うべきかどうか悩んでおります。
そして「黄桜」は
黄桜が好きだからなんとなく使いました。
最初に思いついただけですが、
私のおおもとの出身である地域に
御衣黄桜という緑色の桜がたくさん咲いている所があります。私はその桜が好きで春になるとその木の下で横になるのが恒例行事でした。
なかなかいい名前だな
と思っておりましたが、
次の日に変化が現れます。
黄色が開花1日目
一つ違う色があるのがわかりますか?
1枚目の写真の花の2日目になります。
そして次の日
今日撮った写真です。
このような色に変化をします。
「七十二候」に改名しました。
四季の移ろいを意味しますが、
ちょうど今の時期
秋の涼しい風に変わり始める頃を
「秋の七十二候」と言います。
ちなみにこの花
早朝から咲き始め夕方まで咲き続け
夜に一度閉じて
また次の日の朝違った表情で咲いて
夕方に終わります。