近年の異常気象により
簡単に育てられる植物が簡単では無くなってきているようです。
代表的なのがメセン類
我が家では今までメセン類が枯れる
のはナメクジ以外考えられなかったのですが、
今年の夏はいろいろ枯れました。
枯死率は全体の約1%位ではありますが、
私にとっては絶対に自信のある植物を枯らす事自体がショックでなりません。
その点サボテンは一つも枯れませんでした。
我が家のサボテンは夏断水して遮光していれば
枯れる心配はありませんね。
それに比べメセンは夏断水して遮光(遮光率高かかったり日陰に置く)すると絶対に枯れます。
かと言って直射日光に当てて日焼けさせたり、高温多湿や停滞水で枯らしており、調整が難しくなってきました。このままいけば枯死率が上がっていきそうです。
という事で、
我が家では枯死率が低いリトープスと
本命メセンであるモニラリアとその近縁種
個人的に大好きなマルロティステラ、ギバエウム、ナナンサス中心で、その他のメセンは今後は維持管理程度にして増やすのはやめようと思っております。
Lithops bromfieldii v. glaudinae C393
Mesagardenの普通種
四角のポットですが、パンパンに成長して変形しております。
リトープスは育てやすくていいですね。
Lithops schwantesii 'Gulielmi' C184
このような地味で人気の薄いマイナーなリトープスが好みです。
台風が通り過ぎて暑さが和らいできたら植え替えします。
180種のメセン種子を播いております。
発芽第一号は
Meyerophytum meyeri Riethuis, unique transforming pink star fl
Conophytum wettsteinii RR430
昨年播種したメサのコノフィツムです。
ブルゲリや高級品は全部なめくじに食べられるので嫌になりますが、このような硬くて美味しそうじゃないのはナメクジに食べられる事なく育ってくれます。
でも、コノフィツムは以前
名人から極上物をたくさんいただいたのに
ゲリラ豪雨により全滅させた事があるため
ペナルティとして、育てる事はやめることにしました。
大本命メセンであるモニラリアは動いたものから日当たりの良い場所に移動しております。
可愛いのはこの時だけです。
でも植物全体でナンバー1本命は
花サボテンです。
秋の開花が始まりました。
茶羅丸×ドラクレリアナの黄花選抜
茶羅丸×丹麗丸
茶羅丸は交配に大活躍
Lobivia wrightiana f.chilensis KK642
原種で既に美しいロビビア
Lobivia calorubra pojoensis WR188
Lobivia cinnabarina draxleriana JK40
大好きなドラクレリアナ
Parodia copavilquensis HS 162
マニアックなサボテン
パロディア