時間休が取れましたので、
病院に行ってきました。

課長に「脚立から落ちて頭を打ちました」と言ったら
「すぐに病院行ったほうが良いよ」
という事で2時間休暇が取れました。

今はいい時代になりました。
20年前の職場なんて
上司がみんな鬼で
そんなこと言ったら
「バカモーン!家に帰って酒飲めば治る」
って怒られるだけでした。

結果は
数日経って症状が出てないので大丈夫との事
しばらく安静にして様子を見るという事でした。

それでも、仕事は忙しく
病院から帰った後は
雪の重みで倒れている樹木や竹を切り
切った木を雪山の中腹まで持って上がる重労働で忙しかったです。

そこで、竹が右目に刺さって
右目が赤くなって今でも開けられない状況です。
もう病院に行く時間はありません。

年末から災難続きです。




朝のハウス内温度
マイナス1度

今週また寒波がやってきます。
吹雪&低温(マイナス6度)
ビニールハウスだけじゃなく
水道管の破裂も心配です。
(対策はしていますが)

夏越しよりも
冬越しの方が苦手です。

Argyroderma crateriforme MRO 95 Baboondkolk

Cheiridopsis purpurascens var. leipoldtii CH2011

そんな中
開花するメセンの姿を見ると
癒されます。

癒しを求めて昼休みには家に帰ってハウス内で過ごします。

冬になると渋い色に変わる
Echinopsis tapecuana MN310
Lobivia pugionacantha 
v. culpinensis WR83
難物ロビビア
このロビビアはたいへん難しく実生2年目から南米病が多発したり、暑さで突然死などありましたが、コツがわかってきたので再チャレンジで見事克服できました。

Lobivia chrysochete MN133
こちらもリベンジした難物ロビビア

Acanthocalycium chionanthum BKN568
こちらもなかなかの強者


Eriosyce crispa ssp. atroviridis FK 160
ロビビアではなく
こちらは低山性のエリオシケ ですが、
難物ロビビアと同じ育て方ですこぶる元気です。

Eriosyce subgibbosa v. wagenknechtii ADB2.18

難物ロビビアは夏をいかに涼しくするかが重要ですが、
肥料も大好きです。
私は堆肥を3割入れ
微生物が住みやすい環境を作っています。
ホウ素など微量要素も大事ですが
肥料の三要素(窒素・りん酸・カリ)は必須で
毎年植え替えて元肥を施すか
植え替えない株でも置き肥や液肥をやらないとすぐいじけます。
同じ用土で肥料与えず何年も植え替えずにいるとすぐに色が悪くなったり南米病になって、最悪の場合は枯死します。
逆に与えすぎも良くないので、適度な量は時間をかけて自分で見つけた方が良さそうです。
なお、
マイラナなど難物ではないロビビアは
色が悪くなったら、肥料を与えることですぐに復活します。

難物ロビビア栽培がとても楽しいですが、

私だけコソコソと楽しまず

難物ロビビアと簡単なロビビアを交配して
見た目が難物で、性質が簡単な花サボテンを作って
誰でも育てれるように普及させてみようと思っています。

原種栽培と
交配の二刀流をやっていると
場所問題がますますやばくなりそうです。