今日は一日中雨でしたので、
新しいハウスの中で苗たちを押し込む作業をしておりました。
通路を狭くして軒下に置いてあるのを無理やり詰め込むのです。

台の足は時間がないので
コンテナを逆さにして積んでいます。
省力化です。

これ全部軒下組を詰め込んだもの

あと軒下は4トレーになりました。

昨年の今頃は全部ハウスに収まっていましたが
今回はハウス建てても許容オーバー

1年でハウス一棟分増えるとは・・・
これが実生の恐ろしさ

Cheiridopsis velox DELP 813 Ploegberg, unique thread like teeth
信じられないかと思われますが、
実はこちらの苗
昨年の秋に播いたものです。
マイナーメセンを大きくする方法は
こまめに少しずつサイズをアップをしながら植え替えることです。
数が多いので全部がそう出来ないですが、そのようにすればマイナーメセン(一部)は根をいっぱい広げ、1年で開花します。

Bijlia cana DT7054
昨年秋播種の実生苗
こちらは植え替え怠ってまだ小さいです。花もまだでしょうか。

Lapidaria
 margaretae SB2174
昨年秋播種の実生苗
こちらは成長遅いです。

Nananthus transvaalensis CM45
昨年秋播種の実生苗
蕾が出てきました。

Nananthus margaretiferus Ariamsvlei, Nam, super pink flowers
スーパーピンクフラワーということで楽しみなナナンサス
それよりも銀葉が美しい。
花が咲かなくても十分楽しめます。
まだ昨年秋播種の小さな苗ですが、
塊根メセンですので、年数が経てば経つほどカッコよくなっていきます。

Aloinopisis 
rubrolineata se Graaff Reinet, white frosted bumps

ナナンサスに似てますが、こちらは塊根アロイノプシス
私の大好きなメセンです。花がなくても美しい姿。
こちらも昨年秋播種ですがもう蕾が来ております。



Meyerophytum 
meyeri 16 k N Aughrabies, pink flowers, sparkly leaf
これは私のとっておきメセン
こんな可愛らしい姿から、なんと
真っ赤な美しいお花を咲かせるのです。
まだ一昨年播種の2年苗です。今年初開花を期待

Dicrocaulon ramulosum Hondeklip bay, tiny frosted leaves, white fl

こちらも一昨年播種の2年生
そろそろ咲くかな?

モニラリア とその仲間が私が育てるメセンのメインプランツですが、特に上2つは可愛いし花も美しいので、非常に大好きです。マイナー過ぎて人気ないですが、人気が出て種が入手しにくくなるのが嫌なので、あまり紹介したくないメセンの一つです。


次はサボテンです。
Echinocereus pectinatus v. rubispinus L88
紫太陽です。
実生2年半
これだけ植え替えたのでこの大きさですが、植え替えてない苗が20近くあるのですが、親指の爪サイズのままです。
サボテンもこまめな植え替えが必要です。

サボテンも海外種子からの実生が主ですが、
たくさん実生をすると変異種が出現します。
これが実生の醍醐味
確率は低いですが
たくさん播けばいつかは現れる。


Rebutia euanthema MN46
トゲなしメディオロビビアが出ました。
花は他のMN46と同じのが咲いたので変異種で間違い無いでしょう。
私は
euanthemaでこのようなのが出てかなり喜びました。
その理由は内緒です。

Mesagardenのミックス種子より
出ました。
フェロカクタスでしょうか?
このようなタイプは好みでは無く、ミックスで出たフェロカクタスなどは全部放出しましたが、こちらは綺麗なので残しています。

今日は一日中ハウスにおりましたが、
気温が低かったので寒くて体が冷えました。