難物ロビビアを育てるのは非常に楽しいですが、
難物ではないサボテンは、そのまま育てては面白くないので、綺麗な姿になるよう管理して楽しんでいます。
その代表がメディオロビビアです。

メディオロビビアは現在はレブチア属に統合されているようで、花もレブチアっぽいです。
ただし、上に長く伸びる姿が白檀ぽくて、
それを可愛いと思う方が多いと思いますが、
ネットで調べて見るとそのような姿をしているのはほとんど栽培品であり、
原生地ではもっと丸い姿で自生しており、
私は本来の姿に近づけるよう、試行錯誤しております。

私のメディオロビビア栽培法を
紹介しますが、危険ですので絶対に真似をしないでください。

こちらは実生2年のメディオロビビア
2年生までは、徒長させながら作るので、
栽培品のような姿になります。

そして夏になるべく直射日光に当て
甘やかさせて育てたメディオロビビアですので、半数近く日焼けしてしまいますが、徐々に土に潜っていきます。
夏の姿は枯れているように見えます。



Mediolobivia (Rebutia) steinmannii v. christinae WR492a

日焼けをしないのは秋には動きだしこのように丸くなっていきます。

Rebutia einsteinii Lau533
日焼けしたものやナメクジに食べられたものは分球してこのようになります。

Rebutia pygmaea MN158

Rebutia pygmaea MN156
それから一年でまん丸にします。

Rebutia pygmaea " mudanensis" WR689
目標はこんな感じです。
花の時期は球体の周りに花が群開して美しいです。

私のとっておきのメディオロビビアをご紹介します。
こちらです。

花を見て一目惚れ
姿もどんどんカッコ良くなっていく。

来年はこのタイプを大量に輸入する予定で、
名前出すと売り切れになるといけないので内緒にしておきます。