今日は私交配の花サボテンのお話
植物栽培歴40年
植物交配歴35年
交配は私好みのしか作らないし、趣味なので
良花実績なし
サボテンに関しては交配歴はたったの3年の素人
それなのに、将来こんな花が出るといいなと、こだわって交配をおります。
エキノプシスを使うと育てやすくて
大輪の美しい花が咲き結構豪華。
国内でよく見られる短毛丸交配は
トゲが短くて扱いやすい。
しかし、変わり者の私は何か物足りない。
花の形
いや
胴体かもしれません。
豪華な花は少しは欲しいのでエキノプシスも使っていますが、やっぱり主体はロビビア×ロビビア
ロビビアの球体が好きで、
しかも球体がまん丸が理想。
今回は私交配の実生苗(2年生)を紹介します。
美鈴丸はカマエケレウス・白檀とロビビアの交配種
小型で群生して花もたくさん咲き育てやすいのですが、親が白檀ですので、上に伸びる姿が私的には残念。しかし、しめて育てれば丸くなります。
そこで大好きなフェロックスを交配してちょっと花を大型化かつボディーを少しかっこよくしてみようと。
育てやすくてボディーがそこそこ見れる将来の親株用としてですので、
一代では期待しておりませんでしたが、
だんだんと私好みのボディーに。
カマエケレウス交配(カマエロビビア)を使うと良花から遠ざかってしまいそうですが、
私がカマエケレウス交配を使うのは、育てやすくしたいため。
難物ロビビア栽培は好きですが、
世に広げようと思うと向かないので、誰でも育てられるかっこいいサボテンを作ると
嫁ぎ先でも元気に育ってくれると思います。
それと置き場所が無くなっても露天放置栽培ができるほどの株だったら気を使わなくて良さそうです。
ただしカマエケレウスの胴体は私は大嫌いなので隠し味程度にしか使わないつもりです。
斑入りは一つも出ませんでしたが、花が楽しみな交配。
花が普通でも、紫野は親として優れているのでそれを親株にしたら斑入りでバイカラーな花出てくると嬉しいです。
茶羅丸の胴体は最悪な形しています。
それなのに交配に使うと結構いい花が生まれて
胴体も相手次第では良い感じです。
これらの株はまだサボテン交配を開始して
間もない頃の物なので
全然レベル低いですが、
素人の分際で
将来は革命を起こすような花を作ろうと企んでおります。
まだ言えませんが、
凄い事考えてしまいました。
6年後が楽しみです。
リトープスの開花シーズンがやってきました。
実生から3年経てばほぼ100%花が咲きます。
同じ種しか交配をしませんですが、
開花が15時頃ですので仕事をしている者は
交配保存ができません。
増やそうと思っても増やせないです。