私流サボテン栽培法を少しずつ紹介します。
私はロビビア、スルコレブチアのような南米高山サボテン専門ですので、その他のサボテンは作れませんので、その他のサボテンを栽培されている方は無視してください。
ただし、その他のサボテンでも
北米サボテンのうち、マミラリア、エスコバリア、エキノケレウス
南米低山サボテンのうち、エキノプシス、旧ネオポルテリアなど育てやすいのはよく育っております。でも全く同じ管理をしているとマミラリアでも腐ってしまいます。
まずは我が家のサボテンです。
右:Rebutia senilis WR706a
播種〜1年目
直射日光に当てず、常に用土は湿らせたままキープで思いっきり徒長させます。
1年目〜2年目
植え替えて徐々に日光に慣れさせます。
2年目〜3年目
開花。徐々にスパルタ栽培へ
まだこの時は形は悪いです。
3年目以降は株が立派になってくるので
ここから絞っていきます。
詳しい事はまた後日という事で
こちらは以前岡山の即売会で、南米病になっている株を見つけて復活させたもの
陽盛丸をネットで調べてみると
学名はLobivia famatimensisとなっています。
さらに調べると
本当のfamatimensisと
私が持っているタイプのものが出てきます。
私が持っているタイプは明らかにfamatirnsisではありません。
様々なロビビアを栽培していますが、
本当は
Lobivia haematantha var. rebutioides
ではないかと思います。
「花模様」というとても美しいロビビアがありますが。こちらは検索すると
伊藤ロビビアだったり
Lobivia sublmifloraだったり
こちらも
Lobivia haematantha var. rebutioides
だと思います。
参考のため開花した時の写真を載せます。
これらは花が美しいですが、
ボディーが縦長に伸びていき私好みではありません。しかも南米病に弱いです。
夏を涼しく、風通し良く管理するのがコツです。
こちらは私の宝物
こちらの株はまだ若いのでこんな形ですが、
ボディが美しく花のない時期でも楽しめます。
今年の夏は異常な暑さでしたが、
難物ロビビアを調子崩す事なくうまく育ちました。
スルコレブチアは大好きです。
これをコレクションしている人って日本に少ないような気がしています。
ヤフオクを使って仲間探ししたのですが、
コレクションしてます!って方は1名だけでした。
雨が降る時しか閉めません。
南米高山サボテンは主に軒下ですが、
ハウスにもたくさんあり、風通し良くいかにハウス内の温度が上がらないかを考えて管理をしています。
トレーを逆さまに置いてその上に苗を置いています。
これは鉢底にも風が流れるようにし、
蒸れを防止するためです。
南米高山サボテンは直根性が多く
鉢は出来るだけ深い方が良いです。
私は植え替え時に根の構造を見て鉢の形やサイズを決めて植え付けております。
鉢が深いとそこの部分は乾きが遅くなるため
排水性の良い配合にし
先程のように鉢底から風が通るように工夫して
鉢の上部も底部も均等に乾くように考えて管理しています。
場所がなくて植え替え出来ずそのままです。
こんな鉢がまだたくさんありますし、
現在軒下には、苗が24〜30近く入ったトレーが
57個置いてあります。
冬までに絶対に
雪避けのビニールハウスハウスを建てないと全滅ですので、私は強行する決意をしました。
それから後のことは考えるのやめようと思います。