我が家の難物サボテンたち

Lobivia haematantha v. viridis WR709a
南米病に非常になりやすく、ここまで育てるのに苦労します。夏は無理に成長させずに休眠させることがポイントです。

Lobivia chrysochete v. subtilis TB714.1
標高4112m
こちらもなかなか難しいです。

Lobivia chrysochete v. tenuispina JK244
標高3450m

Lobivia lateritia v. cotagaitensis WR 674
かなり手強い。

Lobivia chrysochete v. minutiflora MPL 77

Lobivia lateritia v. cintiensis ZJ131

Lobivia jajoiana v. nigrostoma MN33

まだまだ実生2年の小さな苗たちですが、
これらは開花サイズまでに綺麗な体で育てることが結構難しいです。
暑さに弱く南米病になりやすく、
水を欲しがるが、腐りやすい。


せっかく綺麗に大きく育てても
ナメクジに食べられる
今日これを食べたナメクジを補殺しました。

我が家の難物ロビビアたち




開花球の
Lobivia chrysochete v.subtilis MN133a
なんと美しいんでしょうか!

これらは
南米の3000m、4000m級の日当たりの良い場所に生えており、
日本の夏はとても厳しく、
高温下の直射日光には耐えれません。
高山の直射日光と
平地の直射日光は違いますね。

日当たりの良い場所が好きなのに、
日焼けしやすい

水が好きなのに、腐りやすい

単頭タイプなのでナメクジに成長点食べられたり
南米病になったら終わり
(子吹させてカキ子できるが)

花もトゲも美しいのに
日本で流行らないのは、こうした理由で
うまく育てられないからだと思います。

でもそんな奴らだからこそ
栽培する楽しみがあり、特にタネから育てて
綺麗な状態で花を咲かせると、最高に嬉しいです。

私は栽培が簡単な植物は飽きてしまいますので、
難物ロビビアは最高です。


Lobivia pentlandii WR201 

お気に入りなので私のブログに何度も登場するのですが、現在10株持っていて個体差を楽しんでいます。
ボリビアの標高3800-4200 mに生息
lateritiaやpugionacantha、jajoianaほど難しくないと思います。
昨日咲いていましたので写真を撮りました。
難しいロビビアは最高に花が美しいです。



でも簡単なロビビアでも花の美しいのはたくさんいます。

私だけ楽しまず、
簡単なロビビアと難物ロビビア交配して
育てやすい美花サボテンを作って普及させてみたいと思っています。
いつかは花サボテン名人になって
私の作った花を他の名人の方が使っていただくと光栄だと思っています。

これからは
難物原種ロビビアと
美花サボテンの二刀流で行きたいです。

ん?

スルコレブチア 
レブチア 
エキノプシス
マイナーメセン 
リトープス
その他野菜
など
もありました・・・

・・・
10刀流位で行きたいと思います。