まだまだ夏日ですが、一部のサボテンは動き出しております。
そろそろ秋の開花シーズンの始まりです。
調べてみると
Lobivia arachnacantha v. mairanana KK491
があります。
Cactus and Succulent Field Number
によると
(Mairana, Bolivia, 1300 m)
ボリビアのマイラナ 標高1300m
とあります。
マイラナは地名です。
正しい名前はマイラナナかもしれませんね。
ロビビアは高山性が多い中、こちらは
標高の低い所に生息しているので、暑さに強くとても育てやすいです。
あまりにも育てやすくてよく増えるので、100均サボテンでも見かけますね。
我が家では年中咲いているし、南米病にもならないし、夏も普通に水やっても良く育つので、強健四季咲き小型花サボテンの親株用としてよく使っております。
Lobivia binghamiana(Lobivia hertrichiana)
こちらも小型ロビビアですが、日本の直射日光は苦手のようで、良く日焼けしてしまいます。
日焼けして本体がいじけて子吹きするタイプのようです。交配親として優秀で私は良く使っています。
マイラナ×丹麗丸
時期によって底の黄色が目立ったり目立たなかったり、多少違った顔を見せてくれます。
こんなにたくさんになりました。
Lobivia hertrichiana
丹麗丸と良く似ていますが、こちらは直射日光に強い気がします。どんどん子が増えていきます。
詳細不明
こちらもかなり育てやすいロビビア
100均でよく見かけます。
放置していてもどんどん増えていく感じです。花も次々と咲きます。
(Aray Pallpa, Cuzco, Perú 3752m)
ペルー 3752m
私のお気に入り小型ロビビアです。
高山サボテンなのに意外に育てやすいです。
花も美しく、年に数回咲いてくれます。
小型ロビビア最高です。
名前は気に入っているのですが、花は普通
ロビオプシス(ロビビアとエキノプシスとの交配種)でしょうが、
大輪でもなく
個人的にはこれのどこが王様って感じです。
Bolivia : Cochabamba (5km South-East of Kevina Khasa)
標高は3440m
スルコレブチアも咲いています。
私はロビビアと共にスルコレブチアをコレクションしていますが、
ロビビアは交配親に使ったりして楽しんでいますが、スルコレブチアは交配しなくても原種で十分見応えあるものが多く(ロビビアもですが)交配する意味はないと私は思っています。
遊びでトゲなしの ラウシィやアレナケアを使ったことはありますが、やっぱり海外から原種種子を輸入して育てる方がいいですね。