私は園芸歴はたったの40年ほどですが、
植物を育てるときに参考書とか見ません。
植物の生態を見て自分で栽培方法を考えて育てているだけです。
だから間違っていると思いますので、私の栽培方法をブログに載せるのがとても恥ずかしいです。
メセンの記事を書くとクレームも来るほどなので、どうか真似をしないようにしてください。
私のメモ代わりだと思って、スルーしてください。
今回は、エキノプシス属(ロビビア、エキノプシスなど)、レブチア属(レブチア、メディオロビビア、スルコレブチアなど)の昨年種を播いた1年苗の植え替え方法を載せます。
我が家ではこれでも大きい方です。
1年植え替えをしないからです。
理由は植え替えても置き場がないことと、時間がないこと
植え替えた方がもっと大きくなっているでしょうけど、私は2年目から大きくしていくのでこれでいいんです。
赤玉土(小) 4割 どうせ1年で植え替えるので上質(軟質)でもいいですが、今回は軟質がなかったし、ホームセンターがコロナの影響で満員で行きたくなかったので硬質を使いました。
鹿沼土(小)1.5割 上記理由で硬質を使いました。
日向土(小)1.5割 日向土がなければボラ土やその他軽石でもいいと思います。
上記用土は古いで微塵を除去しております。
牛糞堆肥3割 私はロビビアにはこれが重要だと思っております。高山性には南米病予防とエキノプシスには肥培目的にと思っています。
ゼオライト少量 念のためです。
菌 少量 私は菌の墨汁を使っています。
土壌に植物に有益な菌を繁殖させるためです。
これ結構重要だと思っています。
この用土で1年であっという間に大きくなっています。
これを鉢底が隠れる程度に入れます。
本当はぼかし有機がいいけれど、マグァンプKは1年ゆっくりと効く緩効性肥料なので、横着して使っています。
これ重要です。
ネジラミの予防になります。これをやってから我が家では出ないです。
1年苗にネジラミ着いたら致命的です。
自家製培養土を追加します。
別に用意した配合用土です。
芝の目土の赤玉土細粒100%のもの 4割
鹿沼土細粒 3割
牛糞堆肥 3割
これを表面に敷きます。
根が非常に小さく、まだこの程度の大きさの苗は水が切れると枯れます。
だから私は小さい根合わせた用土にしています。
上層部の細かい土で小さい根が育ち
根が伸びた頃には中層部の土で生育する。
中層部に根が達するまで、乾かないように朝晩水を与えます。
1年すればこんな感じです。
エキノプシス系はもう一年かな?
それにしても
これらを植え替えるのか・・・
なんだか恐ろしくなってきました。
(怒り狂う赤鬼の姿を思い浮かびました。)