今年は500種のサボテンの種子を播きました。
そのうち半分はロビビア

でも、これらが全種類は育ちません。

中には、
1.全く発芽しないもの
2.ナメクジ、ヨトウムシに根こそぎ食べられる
3.ゼニゴケに侵食される
4.事故等でばらまかれる
5.冬に全滅

こんな事があるので、たくさん播いて、生き残ったものを大事に育てています。

でも、今年は全滅に近いです。

冬にかなりの量がなくなるので、
それまでに大きくさせる方法でやってましたが、

夏の異常な暑さと
何度もやってきた台風
により
今年は全然大きくなりませんでした。

おまけにゼニゴケ大量発生して
かなりヤバイです。

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コケに侵食中

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徒長しているのに日焼け+ゼニゴケ

今年はこんな苗ばかりでお見せするのが恥ずかしいです。

最初の一年は日焼けに弱いので、日陰で風通しの良い場所で育てますので徒長します。
冬は寒さに弱いのでビニールハウスで保護します。その時にゼニゴケが蔓延します。
湿らせた状態をキープさせるのですが、真冬は凍ります。そのダメージで全滅するので、少し湿らせながら乾燥気味にします。底面潅水だと凍りポットになるので、オーソサイド800倍駅を潅水代わりに霧吹きしています。
加温できれば
サボテンも秋まきできますが、
そんな余裕はありません。
生き残ったものを大事に育てれば良いと思って楽しんでいます。

それに比べ
メセンは育てやすいです。

秋に播いて直射日光当てて、風通し良くしていれば、冬までにかなり大きくなってくれるし、発芽率がかなり良いので余るほどです。
寒さに強く、この時期でも風に当てていますのでコケの発生は少ないです。結構水を吸うので今でも底面潅水しています。

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今年の秋に播いたメセン類

でも
ほとんどナメクジの餌になってしまいます。