会社を去るにあたり、ここ数日、本格的に会社の物を整理・処分しています。
仕事上、何かあった時のエビデンスとして、
捨てられない書類などは多いのですが、
それでも、私ってば本当に・・・
物をため込み、捨てられず、その上整理もまったくできないという・・・
なんて残念な人(涙)。
でも、最初に何の説明もされず、
今では考えられないような業務量を
とにかく必死でこなしていた1年前のことを考えると、
整理整頓ができなかったのも仕方ないかなって、
ちょっと自分を正当化してみたり。
(でも、忙しくなくても整理整頓はきっとできない・・・)。
過去の遺物をひとつひとつ確認しながら片づけていると、
いろんな思いがこみ上げてきます。
人が物を捨てられないのは、そこに付随する感情を整理できていないから、
と何かに書いてありましたが、
こうして遺物と対峙してそれを処分することで、
私は過去抱いた感情・・・悔しさや腹立たしさ、理不尽なことに対する怒りなんかを
浄化させているのかもしれません。
正直、この仕事をすると決めたこと、この会社での委託を受けたことに対して、
選択を間違えたと今でも思っています。
10年前くらいはやりがいのある仕事でしたが、
様々な企業で様々な経験をさせてもらった私にとっては、もう
「オリジナリティーやクリエイティビティなんて1ミリも求められない作業」でしかなく、
ひどい時には「奴隷じゃないんだから!」とキレそうになることもありました。
やりがいも思い入れも1ミリもなかったし、
こんな気持ちでしか携われないのなら、
いい仕事なんかできるわけがないんだから、
私は早々にこの仕事から手を引くべきだとも思っていました。
会社に対しても同じ。
出社し始めてすぐに、「1年だけがんばろう」と私に決意させるくらい、
私には合わない価値観の場所でした。
いわゆるお役所体質の組織が私は本当に肌に合わず、数年前に自覚してから、
二度とそういう組織には関わるまいと決めていたのですが・・・
まさか古巣でよく知る場所がまさにそうだとは・・・盲点でした。
フリーランスを社員のように都合よく扱おうとしたり、
役職のある人がその機能をまったく果たしておらず、
そのフォローをこちらに強要したり、事実を都合よくねじ曲げたり・・・。
鬼のような業務量をこなした成果か、入って数ヶ月で
「それはおかしい!!」という私の意見も通るようにはなりましたが、
それでもずっと、四面楚歌。
別にどちらが悪いわけでもないのはわかっているんです。
ただ価値観が違うだけなので。
(強いて言うなら、郷に入ったのに
それに従えなかった私が悪いのでしょうけど・・・。
どうしてもイエスマンにはなれません。ごめんなさい)。
でも、間違えたけれど、嫌な思いもたくさんしたけど、
対価としてきちんとギャラをもらっていたし、
私にとっては当たり前のことだけど会社としては異例なこともさせてはもらったし、
良くも悪くも学びはたくさんあったので、後悔はしていません。
ただ、もうここへ来なくていいのだと思うと、
本当に心が穏やかになるのを感じます。
今の私にはそれがすべて。
実質、来月までやらなければならないことはあるのですが、
いったんの区切りとしては、今週末が目安。
まだまだ遺物(でもきっとほとんどがゴミ)はあるものの、
少しずついろんなことが片づいていきます。
物と一緒に、今まで消化しきれなかった理不尽な感情も
きれいに消えてくれると嬉しいんだけどな。
(思ったことは言わないと気が済まないタチだから難しいかな・・・・・・)。