パーティーで、安樂城奈智(あらき なち)先生と踊った。
 やはり、競技現役プロの踊りは素晴らしい!
 そんなプロのダンサーと組んで踊っていると、下手なリードでも本当に自分の思い通りに踊ってくれる。

 練習無し、いきなりぶっつけ本番の踊りだしだったけれど、僕の下手なリードに対する反応が異常に素早くキャッチし理解して、それを綺麗な踊りに表現してくれる。

 安樂城奈智(あらき なち)先生のポテンシャルの高さに改めて感動する。
 しかしながら、それはあくまでボディスピードや足幅など、レベルを落として僕に合わせて踊ってくれているだけ。
 こちらが最大限に努力して頑張っても、プロの現役競技選手にとっては犬の散歩程度なんだろうと思う。

 そのプロの技術を自分自身やお相手のリーダーさんやパートナーさんに求めても完全には習得できない。
 一生懸命、その技術に近づこうと努力はしているが、それは不可能に近いのだろう。
 アマチュアの男性に辟易している女性がプロの先生としか踊らないのは、そのあたりを理解しているからだろう。

 上を目指せば目指すほど、足りないものが多くなってくる感じがする。
 それでも一生懸命努力はしている。
 老いと病気とケガと戦いながら、どこまで目指せるか?