乱丁本と表紙カバーが2枚付いている本
先日、届いた本が乱丁本であるというクレームをいただいた際、代替品の発送時に返信用封筒を同封し乱丁の本を返送してもらいました。
(意地悪な意図ではなく、純粋にどんなふうになっているか知りたくて、です)
購入者の方は良い方で(ほッ…)、代替品を早く送ってもらえたことのお礼まで言っていただきました。
また、乱丁の部分には付箋紙をつけてくださっていました。
乱丁本は以下のようになっていました。
256ページの次のページが289ページになっていました。
そして、289ページからは順番にページが進んでいくのですが、320ページの次がまた、289ページになっていました。
つまり、257ページから288ページまでの32ページ、紙の枚数にして16枚が欠けていて、289ページから320ページの32ページが重複しているという状態でした。
こんなことってあるのですね。
珍しいのでこのままとっておくか、出版社に送って交換してもらうか、考え中です。
出版社に乱丁本を送る、という体験もいままで一度もやったことがないので、新鮮かもしれません。
また、表紙カバーがダブルについている本というのも発見しました。
- 100回泣くこと (小学館文庫)/中村 航
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この文庫本なのですが、ワタシが持っていたものは違う表紙でした。
増刷の時に表紙カバーが変わることは、わりと良くあることなので、それほど気にしていなかったのですが、
梱包のときに「あっ!」と声をあげてしまいました。
その違う柄の表紙カバーの下に、上の写真と同じ図柄のカバーが付いていたからです。
何かの間違いかと思い、ISBNを確認し、さらに本の内容も確認しましたが、間違いではありませんでした。
(表紙カバーと本体が別の本、ということは稀にありますから)
こんな感じです。
表紙カバーの下に、もう一枚の表紙カバーが!
この作者の本では、この本を読んでみたいと思っていますが、
まだプロパー棚でも見かけたことがありません。
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