トルコ石(ターコイズ)とジョルジュ・サンド | ネット古書店 シロクマ堂のせどり日記 

トルコ石(ターコイズ)とジョルジュ・サンド

私のお気に入りのテレビショッピングチャンネルは、


QVCなんですが、


昨日放送していた、 トルコ石のアクセサリー にすごく心を動かされてしまいました。


トルコ石(ターコイズ)って、ダイヤみたいに輝くわけでもなく、


サファイアやルビーのように透明な光をたたえるでもなく、


きれいな青色ではあるけれど、つるんと磨かれただけ(?)の石です。


いぶし銀とあわせてインディアンのアクセサリーに使われたりと、


どちらかといえばカジュアルな石のイメージがありますが、


そうではない、エレガントなアクセサリーがあると


ぐーーーっと惹かれてしまうのです。



なぜそうなのか、古い古い記憶をたぐってみると


母のおもかげ (少女名作シリーズ 3)



という本の中で、主人公の女の子(ディアーヌという名前)が、


銀とトルコ石でできた耳飾りをしていたイメージというのが、


強い印象として残っていたのでした。



ジョルジュ・サンドの著作では、

愛の妖精  や 魔の沼  のほうが有名ですが、
私はこの「母のおもかげ」(別名:ピクトルデュの城、またはピクトルデュの館)と

いう話が好きで、少女のころ何度も読み返したのですが


いつの間にか本はなくなり、Amazonの予約リクエストもしていたのですが、


なかなか手ごろな値段では出てきません。


今は2800円です。 (現物を知っているだけに、これはちょっと高すぎ)


いつか、もう一度手に入れて


トルコ石の耳飾りの件を(記憶がやや曖昧なので)確かめたいです。




ディアーヌが身につけていたのは


こんなのじゃなかったかなあと想像してるのですが・・・



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