痕跡 | ネット古書店 シロクマ堂のせどり日記 

痕跡

近所のブックオフに行ったところ、とても珍しいことにせどりの人に遭遇しました。

わざわざ遠くから出かけてくるような店舗ではないので、ややがっかりされたかとは思いますが、それでもカゴひとつ買って帰っていかれました。


生協の白石さんなどランキングの高い1円本をスルーしていたのですが、どういうスタイルの方だったのでしょう。

かごの中をちらっと見たのですが、すべて表紙を下に向けてかごに入れていたので、どんな本を買ったのかはわかりませんでした。横から覗くのも失礼だし・・・


と、最初にせどりの人を見かけてちょっと落ち着かなかったのですが、しばらくしてその方が帰ってしまったので、ちょっと仕入れをしました。


今日は単行本500円セールをやっていたので、とある国家資格の受験参考書を3冊入手。

○○○○士への道という本の上下巻と、○○○○士への道(演習編)というもので、定価はかなり高め。


帰宅して中をチェックしたところ、上巻の冒頭何ページかにわたって、蛍光ペンによるライン引きがあった。

「まずかったなあ」と思ってさらに調べると、後ろのほうは全く線引きなし。

下巻と演習編は、使用感なし。


勉強しようと意気込んで本を買い込んだけど、早々に挫折してしまったということがくっきり。

出品しながら、ちょっと笑ってしまったのでした。


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