新訳 | ネット古書店 シロクマ堂のせどり日記 

新訳

AmazonミドルセラーMemo のエントリー探しで、こんな本を見つけました。


ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟1
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟2
ドストエフスキー, 亀山 郁夫
カラマーゾフの兄弟3

私の知っているのは新潮文庫版ですが、こちらは光文社文庫の新訳版です。まだ途中で、次の第4巻で完結になるようです。

それぞれAmazonランキングが3000位、5000位、7000位台です。


新しい(軽い内容の)本が続々と出版されている中で、こういう本も売れていることが少し驚きでもありましたし、Amazonのカスタマーレビューによると、訳がすごく良いとのことなので、読んでみたくなりました。

本好きな少女だった私ですが、トルストイまではなんとか辿り着けても、ドストエフスキーともなると内容の重さや訳文の難しさに挫折し、そのまま何十年・・・。


こういう内容の本は若いうちに読むべきなのでしょうが、本好きを自称するのであればタイミングは逃してもやはり読んでおきたいと思うのです。


それと、もう少し軽い内容の一冊。


ロング・グッドバイ
レイモンド・チャンドラー, 村上 春樹


こちらも新訳版。旧訳が悪くて新訳が良いというわけではないのですが、この本も以前読んだときには、文体が(昭和30年代生まれの私にすら)古びた感じがして、物語の内容より読みにくさの印象が強い作品だったので、読んでみたいと思っていたところ、今日某古書店の買取棚に並んでいるのを発見して、店員さんに頼んでその場で捕獲してきました。


読み終わったら出品する予定ですが、最近は購入したものの出品しがたくなって蔵書にしてしまった本が増えてきました。

これもそうなるかな??


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