大都市宛てのメール便は到着が遅い?
たいへん久しぶりの更新です。
メール便のサービス内容が変わって、2か月。
到着が若干遅くなったという印象はあり、「早い」メリットはやや
失われましたが、
「安い」(うちは一律80円)、「便利」(集荷にきてくれる)はまだまだ
強力なメリットなので、私はほぼすべての発送でメール便を
利用しています。
厚さ制限も、うちにくるSDさんは、封筒をトランプのように
床にざーっとならべてバーコードでスキャンし、またトランプのように
集めて持って行き、1冊ずつしらべたりすることはないのでした。
それでも、余りにも厚いものをお願いして、後でSDさんが
叱られたりしては気の毒なので、大体3cm以内におさめるように
しています。
それより厚い本は冊子小包で発送しますが、最近は、厚い本は
よほど高い値付けができるもの以外は、仕入れないようになり
ました。
「7つの習慣」、「ザ・ゴール」なんかは、105円でもスルー
でしょうか。(といっても、最近単Cでは見かけません)
「金持ち父さん」は、ぎりぎりセーフでしょうか。
しかし、私が何度か金持ち父さんを100円以下で仕入れてきた
古書店があるのですが、その店で何かの変化があったらしく、
最近は600円台で売られています。
600円じゃ、絶対買わない・・・
ところで、メール便は、集配制度の変更で、以前より到着が若干
遅くなるようなしくみになったとのことですが、それに関しては、
大都市圏でまさに当てはまっていると思います。
ここ(北海道)から関東地方への配達は、早くて4日後
(=これがヤマト運輸でうたっている到着日)、遅くて6日後でした。
6日後というのは、いくらなんでも遅いのではと、一度ヤマト運輸に
電話で確認したところ「年末で荷物が混みあっているので、ご了承
ください」ということでした。
しかし、実は同じ日に九州に発送したものは、3日後投函済みに
なっていたのでした。この荷物、ちょっと事情があって、発送した
直後からステータスをチェックしていたのですが、発地から着地の
営業所に届くまで5日かかっていました。
対照的に、九州宛ての荷物は3日後には営業所に届き、すぐに
投函されました。
また、先日、北海道内宛てのメール便があったのですが、
なんと翌日に投函になりました。トラックで運んだとしても10時間程度は
かかる、距離的にはとても遠い場所だったのですが。
ということで、ひとつの仮説をたててみました。
メール便のサービス内容変更に伴い、都市部では、メール便の専用
(?)集配センターを設けて、以前より多少時間がかかるがコストを削減
するという体制をとっているが、地方では以前と同じ体制で処理している。
どうでしょう。
この仮説にもとづくと、地方→地方への発送は、従来どおりかなり
スピーディーで、大都市→大都市の発送だと、ヤマト運輸が説明して
いる日数(プラスアルファ)となり、最近の体感速度に近くなります。
(あくまで仮説なので、違っているかもしれません)
ところで、うちの近くのヤマト運輸の電話対応はとても良く、
電話をかける前は「ちょっと文句言ってやろうか」と思っていても、
話をしているうちに「事情を説明して謝ってくれてるし、仕方ないよなあ…」
という気持ちになってきます。
クレーム処理のお手本にしています。