49冊、4900円。
今日9月の売上冊数が49冊を越えた(「少ない」というツッコミは、なしでお願いします)。
田舎に住んでる、毎日仕入れに行かない、在庫を増やしたくない、他の仕事もある・・・
と売上の少ない理由は即座に20個以上は考えることができますが、最大の理由は自分でわかっているのです。
それは、やる気のなさ、に尽きるのです。
私はニートではないですが、せどりに関してはニートと同じなのかもしれません。欲がないわけではないんですが、上を目指さない、目指せない。今のままでいいかもしれない、といった態度のまま、だらだらと一年以上、月数十冊、数万円の利益で過ごしてきたのです。
「死ぬ気」でやる、と口で言うのは簡単ですが、実行するのは容易ではありません。「死ぬ気」になれない理由は、尽きることなく出てきます。まあ、せどりをする人が全員全力でやらねばならないということはないのでしょう。全力でないと、いずれ淘汰されるのかもしれないのですが、そのときはそのとき、と思ってしまうのです。在庫だって少ないんだから処分も簡単でしょう・・・と。
私はだめだめせどらーですが、そんな私が尊敬するのは、他に仕事を持っているのに、仕事帰りや休日の仕入れでどんどん売ってしまうスーパー兼業せどらーさん達。そして、もっと尊敬するのは、せどり(あるいは古本販売)で生計を立てているスーパー専業せどらーさん達。私のような「本が好き。ブックオフにいると、時間の経つのが早く感じる」なんて思ってる「ぬるい」せどらーは、部屋の中をぶんぶん飛んでいる小バエのような邪魔な存在なのかもしれないな、と思ってしまいます。
変な話になってしまいましたが、何を言いたかったのかというと、今日でプロマーチャント分の「元はとった」のだから、あとはどんどん売るだけだ、というシンプルなことだけだったのでした。
49冊目の本は、1ヶ月足らずの出品期間にどんどん値下がりしてこんな値段になってしまったこんな本。
- 齋藤 孝
- 質問力―話し上手はここがちがう
でも、マケプレでも、食べ放題でも、「これから!」というときに失速するのが私・・・。
意欲がどんどんわいてくる方法というものがあれば、知りたいものです。