微妙な気分
読んでみたくて買った本。(もちろん)ブックオフで105円購入。
芸能界昔話です。
いかにも遊んでるな、といった芸能人の名前はもちろん、私の中ではこういう店(世界)と結びついていなかった人物が登場し、興味深かったです。一番印象に残っているのは山下洋輔(ジャズピアニスト)。高校生の頃風雲ジャズ帖 (音楽之友社版の旧編)が愛読書で、なぜか入手した彼のサイン入りポスターを部屋に貼っていました。
内容に関してはまあどうでもよいのですが、裏表紙にシールの剥がし跡がありコンディションがイマイチで、このまま出品してもマケプレで売れる気がまったくしなかったため、ほかの何冊かの本と一緒に再びブックオフへ持ち込み。
そこで宣告「申し訳ありませんが、この本はお引取りできません」
この本ついこの間ここの店で買ったものですが・・・
と、反論する元気もなく、「いかがいたしましょう」との問いに
「処分してください」
ところが、
今日、まさにこの本を再びブックオフで見てしまったのです。
最初は、また同じ本が出ているのかな?と思ったのですが、手にとってシールの剥がし跡などを確認したところ、
「あーーー、これ私の読んだ本に間違いない」と確信したのでした。
5円でも10円でも買取扱いだったら、納得できるのですが、
0円で処分依頼された本が、店頭に並んているというのはちょっと微妙です。
なんだか細かいことが気になる、今日この頃です。