嫌な感じ
ちょっと読んでみたいかな、という本が手に入ったので、休日を利用して一気に読む。
新しい本なのだが、微妙に汚れている感じがする。
読み進んでいくうちにいやな予感が当たる。
ところどころに猫の毛がはさまっているのだ。色や長さや毛の太さからして、猫の毛にまちがいない。
その他、物を食べながら読んだらしく、ページの下のほうにビスケットの屑のようなものがこびりついているところが数箇所。
私はそれほど几帳面ではないのだが、その私が「嫌だな」と思う、微妙な汚さがあった。
猫の毛を捨てたり、こびりついた何かを爪でそっと剥がしたりしつつ、最後まで読んだ。
読まないで出品していたらトラブルになっていただろなと、胸をなでおろす。
私は生まれてから一度も猫を飼ったことがないので、猫の毛が本に挟まる状況というのがいまいち理解できない。
で、本の内容は、まあまあ。
個人的にはそんなに好きな内容の話ではない。
- 東野 圭吾
- 白夜行
コンディションが良いとは思えなかったので、買値より少し下げた最安値「可」で出品したところ、1時間ほどで売れる。
よかったような、そうでもないような、中途半端なせどりでした。