覚醒10 どうやったら私は真理を知ることが出来ますか? | レスター・レヴェンソン(セドナメソッド創始者)の珠玉の言葉

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セドナメソッド創始者、レスター・レヴェンソンがセッションで話した内容で大切だと思ったポイントを訳しています。
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レスターレベンソンとの対話(セドナメソッド創始者)

 

Q:あなたがそれを作ったんですか?その名言。

 

レスター:私の物は何もない。私が言っている事はすべて以前に言われていることだ。

 

あれこれ言い換えながら私のスタイルで何度も同じ言葉を言っているかもしれない。しかし、新しい事は何もないのだ。

 

真理はいつも同じものなんだよ。

 

東洋の物語に聖者とその弟子の話がある。

 

彼らはガンジス川で沐浴をしており、弟子が質問した。

 

「師匠、どうやったら私は真理を知ることが出来ますか?」

 

先生は彼の頭をつかみ、川の中に沈めた。弟子が気を失いそうになると、師匠は弟子の頭をつかみあげて言った。

 

「お前が今空気を望んだと同じくらいに真理を望んだ時に、お前はそれを知るだろう」

 

彼らにはいくつか物語がある。

 

あの蛇とロープの話は、この物質世界の比喩としては秀逸なものだ。

 

私はこれらをみんな知っていると思っているがどうかな?

 

ある男がほこりだらけの道を歩いていた。そして地面にあるロープを蛇と見間違え、それに恐怖を覚える。

 

しかし蛇は単なる幻想なのだ。

 

本当は単なるロープなのだ。彼は人生のほとんど…おそらく60年~65年…をこの蛇である世界と葛藤し、戦いながら過ごすのだ。

 

そしてアストラル領域で休息をし、再び戻ってきて、何度も何度も戦うのだ。

 

それは蛇が単にロープであり、それはずっとそうであった…という事実に気づくまで続くのだ。

 

まさにこれが、この物質世界に起こっていることなんだよ。

 

それは蛇のようなものであり、幻想なのだ。

 

私が一番好きな例えば、この世界で起こっている事は、夜見る夢の中で起こっていることと同じだという例だ。

 

夜夢を見ている時は、それはとてもリアルであり、我々はそこにいて、他の人間がいる。

 

それは美しいかもしくは醜いものであり、悪夢である時、我々は殺されたりもする。

 

それは本当に葛藤を呼び起こす。夢を見ている間中、それはとてもリアルである。

 

しかし、目が覚めた時、「ああ、夢だったのか。それは本物じゃなかった」と言うだろう。

 

これが、我々がこの世界の夢から目覚めた時に起こることなのだ。
 

レスター・レベンソン