レスターレベンソンとの対話(セドナメソッド創始者)
Q:栄光とはどういう意味ですか?
レスター:あなたが何であるかを知った時の、その栄光のことだ。
それはとてつもない経験だ。それはエクスタシーであり、至福である。
それを描写する言葉はない。なぜなら、これらの事を経験したことがないし、それゆえ理解できるものではないからだ。理解できないものをどうやって言葉に出来る?
これらの感情を描写する言葉は存在しない。それらは現在の理解を超えているものだ。
だからあなたがたが知っている言葉でそれを表現しようとする。
パラマンサヨガナンダは、「毎瞬湧き上がってくる新しい喜び」と表現しているが、それが的確な描写だろう。
最初、それは毎瞬湧き上がる喜びであり、それは湧き上がり続け、まるでそれを抱えきれないほどだと感じるだろう。
その後、それはとても深遠な平和になり、あなたが想像出来るもっとも平和な感覚と言えるだろう。
それはそれまでの喜びよりもっと快適で平和な感覚である。
この新しい喜びをぜひ味わってほしい!
Q:でもそこに留まれないでしょう。
レスター:そうだ。
その新しい喜びの状態に固執するのは簡単だ。
それは、「アーナンダ(歓喜)の鞘」と呼ばれるものである。
それは取り除かなければならない最後のベールである。
最初、今まで経験したことのない新しい喜び…から始める。
それは非常に素晴しいので、あなたはそれを続けたいと思うだろう。
またそれを変える必要もないと感じるだろう。すべてはとても素晴らしいからだ。
しかし、それは最後の段階ではない。
最後の段階は、すべてを知っているという平和な状態である。
それはとても深い深い平和な状態である。
あなたは世界で行動し、身体は動く。しかし、あなたは常に究極な平和な状態にいるのだ。
あなたの周りに爆弾が落ちたり、何が起ころうともあなたは常に完全な平和の状態にあるのだ。
続きます…。