Q:マスター達は二元性の存在のように振舞っているのですか?
(彼らは一つの存在であるけれど)
レスター:そうだよ。
それは私達もなんだけどね。
だが、私達は自分達がそう振舞っていることを知らない。
マスター達はそのように振る舞い、そして振舞っていることを知っている。
私達は、そのようにしているという事実を知らないのだ。
Q:そうすると、マスター達は私達のレベルへ降りてきているということですか?
レスター:そうだ。そしてそれは私達を助けるためだけにそうしている。
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レスター:あなたが本当に自分が神だということを知らないのなら、「私」の源をたどっていけばそれを見つけることができる。
もし「エゴ」の源である「私」をたどって行けば、それが無限の存在であることが分かるだろう。
もし、心の源をたどったとしても結局は同じものを発見するだろう。
永遠の存在は、限界の存在であるエゴや心のふりをしている。
それを超えていかなければ、この言葉の真理を理解することはできない。
この世界は神だけが存在し、限界というゲームで遊んでいるだけなのだ。
それを発見する方法は、エゴの源である「私」を追及することだ。
そしてそこに留まることで、自分が永遠の存在であるということが分かるだろう。
続きます