久しぶりのアップになってしまいました(^^ゞ
これに、罪悪感感じず、淡々とアップをしていこうと思っております(^^ゞ
責任をとる4 ※続きなので、前回内容読んでない方は前回内容を読んでください。
Q&Aになっています。
レスター(以降L):
君は何時間ぐらい瞑想している?
Q:朝45分ぐらい。仕事とかいろいろ忙しいので。
L:それが君が(自由な状態へ)いきつけない理由だ。
瞑想は心を静める。この世界で活動することは、それに対し反対のことをしていることになる。
Q:でも、日中に神のことを考えようとしてもできないですよ。
L:出来ないのは、君がこの世界に対する意識があまりにも強く、毎日それを強化しているからだ。
上手くいくまでは、何度も何度も瞑想しなければいけない。
★★★
L:もし瞑想したいという欲求が強いのなら、他のことをするより、瞑想をするだろう。
そうすれば、この世界で活動している時も神に意識をおくことが出来る。
Q:瞑想の時にワンネスに至ってから、また分離の意識に戻らなかったんですか?
L:経験したら、最初はあまりにもすごい経験でそれを忘れることはないだろう。
けれど、マインド(心)が消滅していないから、また戻ってくる。
しかし、それが現れるたびに見つめれば、マインドの大部分は消えていく。
マインドが完全に消え去るまで、マインドを破壊しなさい。そうすれば、安定した状態にたどり着く。
もう後戻りすることはないだろう。
マインドを静めることで、ワンネスの状態に行き着くことが出来る。
だが、マインドを消滅させなければ、それは再び現れる。
一度ワンネスの状態を経験すれば、その状態を手放すことはないだろう。
だから、何度も何度もその状態を経験し、最後にそれが永続的になる。
★★★
だが、その経験を望むことは難しい。なぜなら、この幻想の世界をあまりにも長い間望んでいたため、簡単には手放せない。
たとえ知識として、この幻想世界が惨めな気持ちを呼び起こすと知っていても、長い間外の世界に喜びを求めていたため、簡単には手放すことが出来ない。
Q:だから、「旅行は愚かなパラダイス」だと思うんですよ。
L:その通り。それは虹を追うようなものだ。究極の喜びは、息よりも近くにある。
息よりも近くにあるのに、なぜそんな遠くまで行こうとするのか?
Q:ここに!今ここにある!
L:その通り。I(私)を見つけなさい。そうすればそれを得るだろう。
行くべきところは自分の内側だ。
Q:孤独になるのは、逃避ですか?
L:もし世界から逃げるための孤独ならば、それは逃避だ。
けれど、自分の自己に浸るのであれば、それは逃避ではない。
Q:自然の中に行くのは?
L:自然がよいのは、世界から受ける刺激から逃れられることだ。
Q:じゃあ、それも逃避?
L:その通り。自然を楽しむ理由が、不幸せな思考から逃げるためや、社会から距離を置くためならば、それは逃避だ。
すべての喜びは、あなた自身にある。
他の物事で楽しむべきではない。何かを楽しむためには、この幻想である分離の世界に行かなければならない。
喜びは、人や物とは関係ない。
しかし一度真理を知ったり、真理に近づいたならば、それ(自然)を純粋に楽しむことが出来る。
ただ、私達の本来の性質が「喜び」なのだから、喜びを得るために外に出て、自然を楽しむ必要はなくなる。
★★★
潜在意識では、私達は自分の自己(SLEF)を探している。
私達はそれを幸せと呼ぶ。
長い間自分達を責め立て、辛い期間を経験した後、私達は正しい方向へと心を開く。
そのとき、キリスト、ヨガナンダ、クリシュナ、仏陀の存在が現れてくる。
これらの偉大な存在と知り合うのは、別にアクシデントではない。
彼らは正しい方向を指し示しているのだ。
★★★
起こることすべてに責任をとりなさい。感情、思考すべてだ。
あなたが感じ、考えたのにもかかわらず、まるでコントロール出来ないように振舞う。
すべてあなたがやっているのだ。
誰もあなたの潜在意識に影響を及ぼすことは出来ない。
あなたがそれを置いて、あなたがそれ(潜在意識)に従っているだけだ。
もう潜在意識に従わせない!と決めれば、それを克服できる。
とても簡単なことなんだよ。
もし自分が何をしているか見なければ、それは惨めさのプロセスが続くだけだ。
みじめな思考を考え、みじめさを感じ、そして自分の思考に責任をとらない。
もしすべてに責任をとるならば、あなたはコントロールすることが出来る。
悪い習慣に打ち勝つまで、それらを振り落とし、良い思考に変更しなさい。
そうすれば、すべての思考を消滅させることが出来る。
その時、なんて愚かなことをしていたんだと気づくだろう。
すべての思考には限界があり、思考がすべて消えた時、幸せを感じるだろう。
そして思考がないとき、あなたは最高の状態にいるだろう。
だから何がそんなに難しいのだろう?
Q:潜在意識です
L:
違う!君だ!潜在意識ではない!
ここが分かってもらいたいポイントだ。
君が潜在意識にさせたいだけだ。
それをやっているのは、他人ではなく君だ!
だから、君はマスター(聖者)を望むんだ。魔法の杖を渡してもらって、自分のためにそれをしてもらいたいんだ。
君は自分を不幸にすることばかりを選んでいる。それが分かるだろうか?
単純なことだ。
誰の思考だろうか?
どうしてこんなに不幸せな思考なのだろうか?
もしこんな思考を持ちたくない!と選ぶなら、それはなくなるだろう!
★★★
もし自分が何なのか分かれば、宇宙がなんなのか分かるだろう。
自分が分からなければ、宇宙を正確に理解することは出来ない。
もし自分を理解すれば、宇宙が自分の中にあったことがわかるだろう。
夢の中で見る宇宙のように、宇宙は君の中にあるんだ!
★★★
すべてに責任をとりなさい!さもないと、この混乱から抜け出すことは出来ない。
もし自分以外の何ものかが原因だという態度…それは正しくないのだが…を取り続けるなら、この混乱から抜け出すことは出来ない。
すべてに責任をとる!と決めたらそうなるだろう。
そうすれば、あなたはマスターシップ(支配力)を得るだろう。
レスター・レヴェンソン
「違う!君がやっているんだ!潜在意識ではない!」 … ですよね~(^^ゞ