The body1 私達は肉体ではない | レスター・レヴェンソン(セドナメソッド創始者)の珠玉の言葉

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なぜ身体が必要なのか?

もし永遠なる存在ならば、なぜ身体が必要なのか?

肉体で生まれたという事は、永遠なる存在だということを私達が知らないということだ。

★★★

身体は最大の足かせであり、牢獄であり、自分達本来の道を進む最大の障害となる。

この困難さから抜け出す唯一の方法は、自分達が身体ではないと知ることだ。

身体ではない…といういうことを知るために、肉体を持ってこの世界にやって来る。

この数千年間で私達が獲得した最も悪い習慣が、この私達が身体であるという思考である。

身体は、ゆっくり動く機械である。

単に、それだけだ。

★★★

私達が現在抱えている間違った行動は、身体として生存したいという欲求が基になっている。

すべての人は、承認(愛)を求めて激しく葛藤し、そしてそれを得るために人生のほとんどを費やしてしまう。

幼児の形成期において子供は、もし親の愛を得られなければ世話をしてもらえず、そして死んでしまうだろう…と信じている。

それゆえ、親の承認(愛)を得るために、自分達の欲求を我慢することで、誤った行動をするようになる。

その行為は、一種の「サバイバル(生存)」だ。

人生の初期の頃に、この信念が無意識のうちに強固に形成されてしまうので、のちに意識的にそれらを調べることは困難である。

しかし、一旦私達が身体ではないと知れば、これらの行動はすべてなくなる。

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あなたは、もし自分が身体でないとすれば、ここに存在出来なくなる…と恐れるかもしれない。

直接的又は間接的であれ、すべての恐れとは、身体が死ぬということに関係する。

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あなた達は永遠であり、それについては何も複雑なことはないのだが、身体である…という習慣があまりにも強すぎて、永遠の存在であるということが分からなくなっている。

★★★

惨めさというものは、大抵肉体に関係して起こる。

幸せとは、あなたの存在…Selfそのものである。

幸せとは、あなた自身の自己(self)であり、惨めさとは自己として存在しない時の状態である。

身体が本物なのか、自己(self)が本物なのか…という、これは選択なのだ。

身体にどれだけ執着するのか?

身体に執着した分だけ、惨めさを味わうのだ。

続きます。

映画「マトリックス」で、モーフィアスとネオがカンフー対決をしている時、
ネオは疲れて息切れをします。
その時モーフィアスは、

「お前の身体は現実のものではないのに、なぜそんな息を切らしているんだ?」

みたいなことを言い(記憶なので、結構脚色入っていますが、ニュアンスはこんな感じ)、
ネオは

「あれ?」

とその事実に気づき息切れが止まります。
そう、自分は肉体ではないから、息切れはない(映画は仮想現実の世界での話になっていますが…)
自分は、身体(肉体)ではないと気づくことが大切なんですね~。

マトリックス
出典:映画マトリックス
「ネオ、素敵です♪」