質問をともなう瞑想  | レスター・レヴェンソン(セドナメソッド創始者)の珠玉の言葉

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Key to the Ultimate Freedom からの抜粋です。

瞑想の目的は、心を静めること。
一つの思考に集中し、それを保持し続けると他の思考は消え去る。
一つの思考に集中すれば、潜在意識の思考 
… あの人がこう言った、彼女が私にこんなことをした …
などが静まる。

「私は何か?」「この世界とは何か?」

などの質問に対し、答えが欲しい!という強い欲求があれば、他の思考は消え去り、
心が集中する。

その時に答え自身が現れる。
それは内側から現れる。

思考が消え去った時に、初めてその答えを見ることが許される。
しかし、本当は、答えはずっとそこに存在していたのだ。

それは「知っている」というSelfの領域にある。

最初は、答えに対する強い欲求が必要だ。
強い欲求があった時、答えを得るだろう。

私が探求を始めた時、「思考」が答えをくれると思っていた。
私の心は、様々な思考でいっぱいであった。
しかし、私は心臓発作に襲われた。
私には時間がなかった。
私は答えが欲しかった。
私の心は、様々な思考に占領されていたが、答えを得たいという強い欲求のために、
私は、一つの質問に集中した。
この集中が、答えを得ることを可能にしたのだ!

私は「幸せとは何か?」
という質問から始めた。
そして私は発見したのだ。

「幸せとは、私がどれだけ愛するかによるのだ」と。

次の質問は

「知識とは何か?」

ということだった。

そして、私は見たのだ!

宇宙には、たった一つの知識が存在し、私達は直接その知識につながっているのを…。

次の質問は

「責任とは何か?」

だった。
そして発見した。

自分に起こっていることは、すべて自分に責任があることを…。
自分が全て作っていたのだ!

そして、最後の質問はこれだ。

「私とは何か?」

私は答えが現れるまで、この質問に集中した。
そして、私はすべてを見たのだ!

世界はあなたであり、それはあなた以外の何ものでもない。
なぜなら、あなたしかいないのだから。

全ての思考の習慣や傾向を消し去った時、あなたは自由になるだろう。
その時、あなたは心の使い方をマスターするだろう。
もはや、心があなたを決めつけるのではなく、あなたが心を決めるのだ!

私達は、実際潜在意識によって90%以上を決められているのだ(左右されている)。

潜在意識は、無意識の領域であり、我々はそれを見ないようにしている。
だから、潜在意識は、無意識のうちに、我々を自動的に動かしている。
それは全て自動で動いている。

私達は「思考」を見たくはないのだ。なぜなら、思考は私達を不幸にするから。
たとえ幸せな思考でも、私達を不幸にする。なぜなら、何かに幸せを感じていても
私達はそれが終わることを心配するから。

本当に幸せな状態は、「思考がない」状態なのだ。

瞑想は「質問」とともに行うべきだ。
質問なしに「静かな状態」になったとしても、単に気持ちの良い状態になっただけであって、
「知識」においては何の進歩もないのだ。

「私とは何か?」

この質問が我々を「最高(悟り?)」の状態へと連れて行ってくれる。

より早く成長したいのであれば、「質問」とともに瞑想をすべきだ。

ただし、何も信じてはいけない。自分で体験し、自分で証明しなければならないのだ。

「心」とは制限のある「思考」の集まりにすぎない。
瞑想では、その「心」を静めなければならない。
それができた時に初めて、我々が本当に「存在(Being)」であったことに気づくことが出来る。


レスター・レヴェンソン  セドナメソッド創始者