こんばんわ、先ほどまでカズオ・イシグロさんの「クララとお日さま」を読んでました。
なぜこういう文章が、物語が書けるのか・・・

今年の目標に「小説を書く」と書いてから、思いついた話を、思いついた場面からツラツラとかいておりましたが
早くも挫折しそうな勢いです。
まぁ私が読んでいる作家の方々の足物にも及ばないことは重々、重々承知はしているのですが、あまりにも拙い文章に絶句しておるところ。
まぁいっぱい書いてナンボだ!と奮い立たせていますが、自分の世界の狭い事に(そもそも文章力の問題なんすけど)ある意味、絶望してますが・・・絶望するほど書いてない事に反省しつつ、ボチボチ書いてます。
マジ、作家さんの頭ん中ってどうなってんのやろ?


さて、どうでもええ、わいの話ではなく、今回は息子の剣道話です!
千葉にある道場の「記念大会」にエントリーさせてもらった息子。
5人団体で、中学3年は1人まで。次鋒は女子。
という大会。
その道場の40周年記念大会という事もあり、大阪や愛知などからの参加道場などあり、会場につくと、体育館いっぱいの参加者。
小学生低学年、高学年。中学生の部と3つあり、大変豪華な大会でした。
見ると、東京の強豪道場などの名もあり、チャレンジャーとして、参加。
全員が2年生。
千葉までの道のりは、私と息子。
道場で、皆さん一台の車で行ったのですが、なにせ我が家は辺境の地から(松輪に失礼w)なので、現地集合にしてもらいました。

試合は11試合目という事もあり、その日出ていた出店などで腹ごしらえしたり、緊張の「き」の字もない私でした。(出店で出ていたハンバーガー屋さんが美味しかった)

息子は先鋒。
1試合目。分け・・・
剣道経験者なら、わかってもらえると思うのですが、まぁ大将までつなげるといった意味では「分け」はまぁセーフっちゃセーフなのですが、勢いつける事もできず「調子悪そう・・・」という感じ。
その後、次鋒中堅副将大将が頑張ってくれたおかげで2回戦へ。
息子の戦歴は
2回戦は勝ち。
3回戦は2本負けという・・・
他のメンバーのおかげもあり、勝ち上がっていましたが。
ここまで動画を撮ってましたが、この負けを見て「動画撮らんくてもええかなー」と(マテ)

4回戦は準決勝。
すまん、息子よ!
母がまちごーてた。
なんと2本勝ちをし、後続につなげる。
会心の胴とか、動画撮ってなくて、周りのお母さんたちからも「なんで撮ってなかったのよー」と言われる始末。
後で息子にも「自分で見たかった」とジトッとした目で抗議される。
そして、大将が勝って、なんとなんと決勝まで行っちゃいました(失礼)

ここまでくると、もう相手の胸を貸してもらえ!相手は東京の名門道場。
負けても準優勝だよね!など、子どもには聞かせられないセリフを母一同言ってました(だって、昔練成会でまぁコテンパンにやられた道場だったので)。

先鋒息子、分け
次鋒の女の子、分け
中堅、分け
副将、分け

ここまででもすごい事です!
というか、相手のチームもこちらの出方がわからなかったのか、決勝という事もあるのか、どちらも様子見の感じ。
ただし、こちらの母軍団は「うちの子が負けたらごめんね!」と心配ばかり・・・(だってさー、昔の・・・以下略)

大将まで来ましたが、ここも「分け」
延長戦です!
「大将で負けても文句ない!」とみんなが言う中、延長4回戦まで行き、きれいな面が入り・・・

優勝!!!!!(ドンドンパフパフ)飛び出すハート

まぁ言っちゃなんだが、あそこちょっと粒も揃ってて、強くなったよねーなんて言われてはいましたが、優勝までは想定外という感じはヒシヒシという感じはありました。
(というか、親がそう思っていたてへぺろ
母陣みんなで、起こった事が半ば信じられない、信じ慣れない様子で、浮足立ってました。
大将までつなげた事。
大将が勝ちをつかみ取ってくれた集中力。
道場の先生たちも喜んでくれ、良き3連休となりました。
帰りに近くの銭湯(なんとかの湯みたいな所)に、館長と子供たちは浸かり、母一同は興奮と疲れがどっと出る中、帰宅しましたが、本当に良い経験をさせてもらったと思います。
本当に感謝しております。

ま、先鋒で1本取れていたら、大将にもよくつなげたと思うのですが・・・。

私は、準決の動画を撮らなかった事を後悔しつつ。
ま、美味しい酒が飲めた1日になりました。
剣道は一瞬の勝負があるからこそ、面白いと思っています。このような嬉しい気持ちにさせてくれた息子に感謝しつつ、これからも邁進していってもらいたいと思っています。

記念大会という事もあり、めっちゃトロフィーも盾も豪華!副賞でいただいたお米。美味しかったです!(2Kg我が家お米消費量がハンパないのでめっちゃ嬉しかった!)
とても素敵な大会に招待していただいた道場様、また指導してくださった館長には感謝いたしております。

ではではー!