気狂いピエロ | 5時から7時までのパブロ☆パブロのひとりごとブログ☆

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ジャン=リュック・ゴダール

好むと好まざるとに関わらず、フランス映画好きならば、知らぬ者などいない人
かくゆう私も、フランス映画の入り口はゴダールとカラックスです

初めて見たゴダール作品は『気狂いピエロ』
1965年 フランス=イタリア

当時17歳の私にはあまりに衝撃的な出会いでした

詩的な台詞、退屈なパーティー、ビビッドカラーの南仏、アンナ・カリーナのマリンルック、「気狂いと言ってくれ」と叫ぶ老人

極めつけはラストシーン
青いペンキを塗りたくった顔に黄色い爆弾を巻きつけたベルモント
溝口健二の『山椒大夫』のラストシーンに感銘を受けて撮ったという海のロングカット
そしてランボーの詩
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何度見ても鳥肌が立ちます