この絵本に再会した。
前に読んだ時は作者のメッセージは聞こえてこなかった。
でも、今回は心が震えた。
ずっとそばに置いておこうと思った。
「だめな人と だめでない人のために」
何かが足りない
それでぼくは楽しくない
足りないかけらを探しに行く
ころがりながらぼくは歌う
「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、
ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを探しにね」
だいたいの「自分探し」物語は誰かと出会い受け入れられ終わる
メデタシ、メデタシ。
しかし、この物語の後半…今はその先が共感出来る。
ぼくはころがる もう すっかりまるくなったから
前よりも ずっと速くころがる こんなことは はじめてだ
あんまり調子よくころがるので
みみずとお話することも 花の香りをかぐことも ちょうに止まってもらうこともできない
…(中略)
まるくなったと思ったら
今度はちっとも歌えない
「なるほど つまりそういうわけだったのか」
…
人の気持ちはナマモノだ。
このタイミングでの再会に感謝。