ぼくを探しに シルヴァスタイン | inner space@大気圏内

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主婦の鬱々とした日々。

inner space~大気圏内~-ぼくを探しに

この絵本に再会した。
前に読んだ時は作者のメッセージは聞こえてこなかった。
でも、今回は心が震えた。
ずっとそばに置いておこうと思った。

「だめな人と だめでない人のために」

何かが足りない
それでぼくは楽しくない
足りないかけらを探しに行く
ころがりながらぼくは歌う
「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、
ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを探しにね」

だいたいの「自分探し」物語は誰かと出会い受け入れられ終わる
メデタシ、メデタシ。
しかし、この物語の後半…今はその先が共感出来る。

ぼくはころがる もう すっかりまるくなったから
前よりも ずっと速くころがる こんなことは はじめてだ
あんまり調子よくころがるので
みみずとお話することも 花の香りをかぐことも ちょうに止まってもらうこともできない
…(中略)
まるくなったと思ったら
今度はちっとも歌えない
「なるほど つまりそういうわけだったのか」


人の気持ちはナマモノだ。
このタイミングでの再会に感謝。