先週末の夜、市内のカフェでサロンコンサートがありました。
ここのオーナーは音楽好きらしく、普段もBGMがマニアックなオペラ曲だったりする雰囲気のいいカフェなのですが
サロンコンサートとなると、また雰囲気が変わって非日常的な空間が作り上げられています。
いつも馬場主翁さんという方がソロでピアノを弾くのですが
とても鋭い感性を持って演奏される方です。
プログラムは全てショパンだったのですが、普段聞くショパンとは全く異なる音色でした。
現在はピアノ曲も音源が沢山出回っていて、弾く前に必ず1度は耳にする事があるのだと思います。
意識していなくても1度聞いた演奏に多少なりとも影響されてしまうと思うし、
情報も豊富なので作曲者に対する先入観があると思うのです。
あくまでも想像…
彼の演奏はそういったものを一切排除してただ純粋に譜面と向き合って生み出されたもののように感じます。
まだ音楽が録音される事のなかった時代、その曲が生まれた時にはきっとこのように演奏者達は楽譜と向き合って居たのではないだろうか…と思わせる新鮮な演奏でした。
曲目
F.F.Chopin
Walzer op.34-2,64-2,69-1
Barcarolle op.60
Mazurken op.50-3
Plonaise-Fantaisie op.61