「秋雨」「梅雨」雨の恐怖 え⁉今更「夏場の育て方」&秋の育て方もあるよ | 多肉植物 shop Sedamnのブログ

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宇都宮を拠点に活動しています。

多肉の寄せ植えや器の制作工程など
UPしていきたいと思っています。

【緑のある生活】【多肉ライフ】一緒に楽しみましょう❗️

こんばんは(‐^▽^‐)



Sedamnのフローリスト「コウタ」です。



今日はほんとに寒かったですね。



9月~10月多肉が一番綺麗な季節です。

注意することがあります。



秋雨の恐怖




「秋雨」は梅雨時期の雨とは異なり気温も下がり冷たい雨になっています。

長く当たりすぎると、「黒点病」を発病しやすくなるので気よ付けてください。



苗が「紅葉」「開花」と綺麗になる時期に「秋雨」に当てると苗が汚くなります

傷んだ苗は剪定しないともとには戻りません、綺麗な状態に戻すには1年単位で時間がかかるので、雨が降っているときは「軒下」「雨が当たらない場所」に移して管理したほうがいいです。



地植え



よくセダムの「地植え」を見かけます。

もこもこしていてとても可愛らしいですよね(^∇^)






セダムは雨ざらしになっていても、とても丈夫なので他の多肉に比べて問題はありません。

また、地植えの場合土壌が深いので水も浸透していくこともありますので溜まっている水がない分蒸れなどの心配は少ないです。



多肉植物は「水はけのいい土壌」で育っているので、水はけが悪い土壌で育てると「傷んだり」「枯れたり」することはあります。



梅雨時期の恐怖



Sedamnでもそうですが「駄鉢」「リメイク缶」「陶器」「セメント」「木材」に多肉を植えています。



「長期間雨にあったっていても不思議なことに元気に成長を続けています」

ここが大きな落とし穴だと思っています。



雨に当てすぎた後急いで室内にしまうと「枯れてしまった」

雨が降った次の日太陽に当てたら「葉がボロボロ取れてしまった」「蒸れて腐ってしまった」



など、雨が止んだ(防いだ)後のほうが多肉が傷んでしまっていることが多いのではないかと感じています。



「鉢」は地植えとは異なり土壌の深さに制限があります。

雨に長期間当てていると常に湿度が高い状態が続きます。

次の日「快晴」で久しぶりに太陽に当てた場合、湿度が高くなっている土壌が太陽で熱せられ「高温多湿」の状態になります。



多肉植物にとっては、常にダメージを負っている状態になります。

大嫌いな「高温多湿」の環境に一番大切な「根」が痛めつけられている状態になります。



根が傷むと「葉がボロボロ外れたり」「腐ってしまったり」「病気」など苗の状態が悪くなります。

最悪苗がすべて溶けてしまうなど、「真夏」「梅雨時期」は多肉死亡が大変多くなります。



そんな時期の管理方法



なぜ「梅雨時期」「真夏」は水上げを少なくするのか?

多肉植物は「乾燥状態」を好みます。



気温が高く湿度が高い時期は「根を痛めたり」「病気になりやすくなったり」「枯れやすい」など様々な症状を引き起こしやすくなります。



多肉植物にとって一番苦手な季節だからこそ、しっかり休ませてあげたいですね。



(置き場所)



多肉の置き場所は「風通しが良い半日陰で管理」すれば元気に育てられます。

夏場11時~15時は気温が高くなり、直接太陽に当てると「葉焼け」を起こすので、それ以外の太陽が弱い時間帯に当てるといいです。



湿度も高いので「風通しを良くする」ことはとても大切です。

室内管理の場合「換気」をして室内に風の流れを作ってあげてください。

換気することで熱や湿度を下げることも出来るので育てる場合必要な事です。



9月~10月(秋)育てやすい気候になってきます。

「紅葉」「開花」の時期でもありしっかり太陽に当て管理したいですね。

夏場とは違うのでしっかり太陽に当ててください。



初めにも書きましたが、「秋雨」には注意してください(^∇^)



(水上げ)



水上げは「断水」するか「水上げの間隔を伸ばす」ことをおすすめします。




Sedamnでは、間隔をのばしています。

「月に1回」晴れ間が続く日を狙って上げています。



必ず月に一回ではなく「土が完全に乾燥してから」上げることがポイントです。





多肉は「乾燥に耐えるため多肉質になっている」ので少し水上げが遅れたぐらいで枯れたりしません。少し忘れたぐらいがちょうどいいのです。




また、「朝方」「夕方」のどちらか涼しい時間帯に「夏場」は水上げします。

それ以外の季節晴れてる日の午前中に水を上げます。



水の量は、季節関係なく「鉢底」からどばーと溢れるまでしっかり上げてください。



晴れの日が連続で3日間以上続く日に上げる、または苗の状態が悪く水を上げなけばならない時を除いては上げない」これが多肉にとってベストな水上げだと私は考えています。





最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも経験が多肉を育てる上で参考になりましたらうれしいです。



これからもSedamnをよろしくお願いいたします。













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イベント情報



●10月30日(日)
BonMarche100人展 vol.13
ろまんちっく村にて
〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254番地宇都宮市農林公園内

●11月13日(日)
高根沢MARCHE


●11月19日(土)
東武カルチュアスクール池袋校にて
多肉ワークショップ
13:30~15:00