Sedamnのフローリスト「コウタ」です。
今日は雨も降らなかったので苗整理をしました。
多肉の数が増えてくるとなかなか全てを見ることが出来なくなっている自分がいます。
生命力の強さに甘えてしまっているなと反省しています。
多肉も乾燥に強いだけで限界を迎えれば枯れてしまいます。
フローリストとして「責任」をもって多肉と向き合っていきたいと思います。
『苗紹介』
今回の寄せ植えは一番左側に植えてある「白牡丹」を主役にしています。
全て同じ大きさだと器に負けてしまうと思い大きめの苗を少し斜めに植えてあります。
その間に「グリーンネックレス」「虹の玉」を植えました。
似たような形状を連続で植えてしまうとつまらない感じがしたので、下垂するタイプで動きを出しました。
その隣に形状の全く違う「虹の玉」を植えました。
二つの苗のおかげで「白牡丹」「ブロンズ姫」が協調されていると思います。
隠れてしまって見えにくいのですが中心に「紅日傘」が植えてあります。

後側です。
「銘月」「ブロンズ姫」をうえました。
銘月を選んだのは彩を良くしたと思い使用しました。
多肉の寄せ植えは、「同系色」「同じ形状」で植えてもかわいいと思いますが、私は、「カラフルな寄せ植え」が大好きです。
場所を明るくしてくれるので寄せ植えを作成するときは明るく作ることを心がけています(^∇^)
最後に「ブロンズ姫」を使用しました。
前面で使用した苗よりも赤みが強い物を使用しました。
同じ苗でも色の濃さが違うだけで別の苗に見えてしまうほどです\(゜□゜)/

全体的に斜めに植えてありますのでどこから見ても楽しめる寄せ植えになっています(^∇^)
9月~10月は多肉が一番美しくなる季節です。
紅葉して赤みが増してきます。
「白牡丹」は薄ピンク色に「虹の玉」は赤と緑の色合いがとても美しくなります。
「ブロンズ姫」は赤みが強くなり、「銘月」は赤と黄色の混ざり具合が最高です。
紅葉の仕方は同じではありません。
太陽の「当たり方」「当たる量」「水の上げ方」で変わってきます。
『水の上げ方』
底穴が開いていないので、そのまま水を上げた状態にしてしまうと蒸れて枯れてしまいます。
水を上げたら「苗を手で軽く押さえた状態で斜めにして余分な水を全て出す」ようにしてください。
底穴が開いていない鉢は乾燥するのに時間がかかります。
月1~2回お水をおげてもらえれば問題はないと思います。
しっかり乾燥してから水を上げることが枯らさないポイントです。
乾燥しているかわからない場合、「竹串」をさして湿っているかを確認する方法と水不足になると「葉にしわがよってきます」それを合図に水を上げる方法があります。
水を上げた初日は「風通しよく」「太陽が当たる」場所で一日中管理してください。
そうすることで「蒸れ」を防ぐことが出来ます。
風通しが悪いところで管理すると腐る原因になりますので、「室内管理」の場合も換気をして風の流れを作ってあげるといい状態を保てます(‐^▽^‐)
どうぞ素敵なsucculents LIFEをおおくりくださいませ。
Sedamn
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イベント情報
●10月30日(日)
BonMarche100人展 vol.13
ろまんちっく村にて
〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254番地宇都宮市農林公園内
●11月13日(日)
高根沢MARCHE
●11月19日(土)
東武カルチュアスクール池袋校にて
多肉ワークショップ
13:30~15:00