第3回公園調査 やっぱりまち歩きは楽しい! | 和光市世代間交流会

和光市世代間交流会

人から人へ伝えていく思い、世代から世代へ受け継ぐ生きることの価値・・・関係性を再構築していくために、地域でささやかな活動を続けています。

坂下湧水公園

11月22日、第三回公園調査を実施しました。今回は、世代間交流会のメンバーに加えて、おなじみ・ふるさと民家園の井上さんと、市の渡邉さん、中岡さんも参加してくださって、総勢9名で調査に回りました。

出発は朝9時。坂下公民館からスタートです。お天気も最高で、もとより外歩きの好きなメンバーは、皆にっこにこで歩き始めました。

緑と鳥の声に包まれた坂下湧水公園を出て、次の予定地までの間に、予定になかった公園があり、そこに代休で学校お休みの小学生たちが、大きな木の下に自転車を並べて集まっていました。「あ~! いのうえさんだぁ ♪ 」 「ほんと~だ! いのうえさ~ん ♪」 さすが古民家の井上さんは、子どもたちの間でも"顔”です。  「この公園、何ていうの?」 「てんじんがやと、だよ!」 ん・・・? どういう字?

ああ、天神が谷戸 ね。 山田さんは、早速子どもたちの間に入って、聞き取り調査をしています。

天神が谷戸

公園調査で、子どもたちに会ったり、お年寄りにあったりすることは、残念ながら少ないのです。けれども、そこに子どもたちがいただけで、公園全体がひだまりのような、明るくてあたたかい場所に見えることに気がつきました。

誰もいない緑豊かな公園の静けさも捨てがたいのだけれど、やはり公園は、そこでくつろぐ人がいたり、子どもたちの声がこだましたりしているのがいいなあ・・・。これで、ひだまりのベンチに、お年寄りや、赤ちゃんをつれたお母さんや、犬をつれたおばさんや・・・いろんな人がいたら、もっとすてきなんだけど・・・。

坂下湧水公園の鳥のさえずり、宮ノ台児童公園のずっと前の子どもたちが作った石のモニュメント、天神が谷戸の子どもたちの笑顔・・・いつも公園調査は楽しいですが、今回のコースはとりわけ充実していた気がします。

天神が谷戸公園

そして、20年近くも和光市に住んでいるのに、フィールドに出るたびに知らない町並み、初めて発見するすてきな場所に出会います。公園から公園への道のりも、いろいろな楽しみがいっぱいです。

関心を持ってくださる方は、一緒に歩きませんか? 楽しいですよぉ♪