防犯タイムズ -57ページ目

碑文谷事件 容疑者逮捕

本日早々に碑文谷公園遺体遺棄事件の容疑者逮捕の報道があった。
まだ、容疑者は否認しているとのことですが、付近住民の方々にとってはちょっと安心できたものと思います。
しかし、捜査はこれからだと思います。
容疑者(28歳の男性)と被害者の阿部さんとの間に面識があったのか?
容疑者が犯行におよんだ動機は何なのか?
どの様な方法で阿部さんのご遺体を搬出したのか?
その手口は?


警察の発表によると
防犯カメラの映像に、容疑者が映り込んでいたとのことや、阿部さんの室内に容疑者の痕跡があったこと。
がありますが、その詳細は現在時においては発表されていない。
室内の痕跡?
指紋や即席またはDNAなどになりますが、これまでの発表からすると、ベランダにあった足跡なのか?


現在容疑者は否認しているとのことですが、取調べのスタートは否認から入るといっても過言でなないでしょう。
所謂想定の範囲です。
一刻も早く犯行の全容が明らかになることを期待しています。

近々に現場に行ってきます。

茨城県 龍ヶ崎における少年の犯罪

 またしても発生してしまった、少年犯罪。
現在まで警察による概要の発表はあまりされていない。
そこで、少年犯罪に従事していた者としての一般的な意見を書きたいと思う。
少年犯罪は
 少年の特性
 少年の性格
 少年の家庭環境
などを点検確認していく必要がある。
今後警察は、少年の自宅の捜索を実施し、証拠品ももちろん、生活状態から
 少年の嗜好
 少年の持っている考え
 周りとの関わり
などを解明し、事件の全容を捜査していくことになる。



碑文谷事件

週から何度も碑文谷や野沢の事件現場に赴いています。
当初は、ご遺体の身元が分かれば事件解決もそう遠くはないとみていましたが、現状ではいまだに容疑者の特定に至っているとの発表はありません。

現在まで、はっきりとわかっていることは
被害者の阿部さんは、長男と別れた時までは生存していたこと。
その後、4日後の23日には遺体を解体されて発見されていること。
部屋には長男を見送った際に着ていた、白い割烹着は部屋に置かれていたこと。
部屋の鍵は施錠されておらず、カギは室内にあったこと。
阿部さんが使用していたと思われる靴は、整然と玄関に置かれていたこと。
室内は荒らされておらず、血痕等も発見されていないこと。
マンション裏側のバルコニーには阿部さん以外のものと思われる足跡が発見されていること。

などです。
実際に警察では、阿部さんの住まわれていたマンションの防犯カメラにはご長男を見送ってからは、阿部さんご自身や、不審者とみられるものの映像の把握はないようです。

防犯カメラに不審者が映っていないとのことですが、容疑者は不審者とみられない状態で防犯カメラに映り込んでいる可能性が非常に高いと考えています。
もちろん警察もその線からの捜査も進めているものと思いますが。

こんな時、防犯カメラの映像を見せてもらえないかと考えるのはいつものことです。

一日も早い事件解決を願っています。