おはようございます!
いつもお読みいただきありがとうございます!
梅雨というより亜熱帯性気候のような雨の降った週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今朝は、こんなニュースを取り上げてみたいと思います。
「被爆語り部に暴言、修学旅行で横浜市の中学生」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140608-00000017-sph-soci
概要をかいつまんでお話ししますと、
5月、修学旅行で長崎を訪れていた、横浜市の中学生(数名)が、原爆についてガイドする被爆体験の語り部に、「死にぞこない」などと暴言を吐いた、というものです。
いきさつは、ガイド開始前にこの語り部の方に、件の中学生の一人が態度を注意され、「聞く気がないなら出ていくよう」に言われたところから始まるようです。
その後、この語り部の方から学校側に文書及び電話による講義が入り、学校側が謝罪したというものです。
【セキュリティマネージャービュー】
今回はこうしたトラブルがどのように風評被害につながっていくのかということを紐解いていきたいと思います。
まず、現時点で風評被害を受ける可能性があるのは3人です。
1、問題を起こした中学生
2、当事者の中学校
3、語り部
では、どのようなリスクがそこにあるのか。
そこにはネットというツールと正義感というエモーションの直結です。
そして拡散していく要因は、ゴシップが好きな興味本位の一般人です。
ネットにはじまる風評被害は、そこにあることは事実である必要はないところがこの風評リスクの恐ろしいところです。
また、インターネット上に一度出た情報はもう回収することは不可能です。
つまり半永久的にくすぶり続けることになります。
例としてこの中学生の抱える現時点でのリスクを考えてみますと、
(1)中学校の特定
(2)個人の特定 → 個人情報が次々と明かされていく
(3)家族の情報拡散 → 家族の勤務先や家庭状況、過去など。
面白半分にこうした情報を書いていかれてしまうのです。
これは好奇心に基づいて行われる行動のため個々人の、理性やモラルに左右されてしまうということを注意しておかなければなりません。
ちいさなクレーム、しかし、看過できないということを忘れないようにしてください。