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セキュリティ マネージャー 菅谷将宗のブログ

事件・事故から学ぶ、セキュリティマネジメントによる経営改善のヒント

おはようございます、いつもお読みいただきありがとうございます!

さて、野々村元兵庫県議の号泣記者会見がいろいろなパロディ化されておりネットは退屈しない状況になっています。

このネット自体情報が早く、拡散しやすいという点から、本人の意思とは関係なくイメージが作られ、またそれが半永久的に残ってしまいます。


【セキュリティ マネージャー ビュー】
野々村元兵庫県議については、メディアや2チャンネルなどで真偽関わらず、取りざたされています。
その中にはかなり詳細な情報、特に過去や個人のことまでも一斉に書かれています。

今の時代怖いのは、1億皆是記者になったことです。


しかし、たかだか一県議のここまで情報が過熱したのはなぜでしょうか?

まず一番の失敗は「号泣記者会見」のパフォーマンスです。
これによって本来の趣旨とは違う興味を引き寄せてしまったことです。

続いて話題性が強まったところから、マスメディアの本質である「大衆に売れる話材」となることで、より詳細まで取材がすすむことになりました。

そこで発覚していたのはあからさまな「いかがわしい」政務活動費の事実です。
マスコミは常に自らを大衆という正義の代弁者という立場をとります。
政治家ということであればたたきやすい。
そして「不正」な使用の事実が次々に明るみに出されていきました。

マスメディア対策の基本は、嘘をつかない、必要以上の情報を与えないこと、事実を整理して認めるべきところは早々に認めるべき、にあります。