おはようございます。
今朝はいい天気です。
しかし乾燥しているようですので、マスクなどで口腔内の湿度を保つなど、風邪やインフルエンザ対策を怠らないようにしたほうがよさそうです。
さて、今日は「王将事件」をセキュリティ マネージャーの視点で取り上げたいと思います。
2013年12月19日早朝、推定では午前5時45分頃、本社ビル前の駐車場で、餃子で有名な王将の社長が射殺されました。
さて、これは企業へのテロでしょうか? それとも単なる個人的な理由による犯罪でしょうか?
答えは、セキュリティ マネージャーとしては、分類にはあまり意味がないといえます。
大事なことは事実の掘りさげと、展開予測です。
事件の背景をざっと拾い出すと、
①社長は出勤と本社前の清掃など決まった行動をとっていた。
②自宅と本社との距離は10分程度、自分で車を運転して通勤していた。
③年齢は72歳。
④中国での店舗展開で企業間のトラブルがあったと言ううわさがある。
他にも色々ありますが、主要な情報だけを拾ってみました。
まずなにより、セキュリティ マネージャーとして注目したいのは、④の中国での企業間トラブルです。
中国の社会事情を考えると、相手先の企業やトラブルの性質を、十分に情報を収集し把握していたかどうかです。
また、①と②、③の点からは、社長が単独の行動をすることによるリスクをきちんと把握していたかどうかです。
企業トップに何かあれば、企業の存続や事業の運営に大きな影響を与えます。
よく、経営者の中には、「俺なんかべつに大丈夫」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
ですが、社長、あなたはいいかもしれませんが、あなたのご家族、社員とその家族は、影響を受けてしまうのです。
企業トップの安全は、即ち企業そのものを守るといっても過言ではありません。