おはようございます!
もう今週で1月も終わりです。
ここのところ昼間は比較的暖かく過ごしやすいですが、インフルエンザの話題にも事欠きません。
さて、今日はドラマ「明日、ママがいない」を話材にしたいと思います。
児童養護施設を舞台にしたドラマですが、その中での描写表現(もちろん演技)について、実際に関わる団体組織からの抗議を受けるという事態になった、ということはご存知だと思います。
その事態を受け、スポンサーが全社コマーシャルを中止にするということにもなりました。
テレビ局側は、「最後まで見てもらえれば、制作者の意図がわかる」とのコメントを発しています。
この点については賛否両論あると思います。
【セキュリティ マネージャー ビュー】
では、広報のセキュリティ・マネジメントとしては、どうでしょうか。
最後まで放送した結果、視聴者の理解を得られなかった場合は、視聴者=顧客はどのように思うか?という点と会社が現状受ける損害という点を考慮する必要があります。
テレビ局だけに視聴者の印象が向くわけではありません。
状況によっては、養護施設自体にも誤った情報で視聴者に印象付けられてしまう、つまり本来関係のないところまで風評被害が及んでしまうことも考えられます。
場合によっては訴訟問題に発展するかもしれません。
ですので、「最後まで見ていただければ」というのは、悠長な対応に感じられますし、同時になにやら苦しい事情があるのかなどとも考えさせられてしまいます。
ホスピタリティという観点からは、「?」なコメント対応ではないでしょうか?
広報セキュリティ・マネジメントは、特にインターネットが普及しているこの時代では、一度発してしまった情報は一人歩きしていくため、慎重に行う必要があることと、迅速かつ有効な先手を打たなければいけない、という点にあります。
過去には船場吉兆や雪印乳業、最近では猪瀬前都知事のケースが広報セキュリティのケーススタディといえるでしょう。