セキュリティ マネージャー 菅谷将宗のブログ -11ページ目

セキュリティ マネージャー 菅谷将宗のブログ

事件・事故から学ぶ、セキュリティマネジメントによる経営改善のヒント

おはようございます。

ゴールデンウィークが明けて皆様現実に戻されていかがでしょうか(笑)

さて、今日はそんな現実に目を向けてみたいと思います。

特に女性の方は、深夜であればとくにタクシーを利用されることもよくあることかと思います。

私も深夜帯は女性の護身という観点でもタクシーの利用を推奨しています。

しかし、タクシーは安全か?と言っても油断は大敵です。

これまでにもそうした事件は発生していましたが、今回取り上げる事件もその一つです。



「女性客に利尿剤入り菓子、トイレに行かせず、我慢を強いる」

乗車した女性客に利尿剤の入ったクラッカーを食べさせ、車内で尿意を我慢させ、介護用吸水シートを渡して、「我慢できなかったら車内で」と。

降車後、この女性客が警察に相談して事件となり、運転手は逮捕、家宅捜索の結果、フロセミドという利尿剤と盗撮画像が発見されたそうです。


【セキュリティ マネージャー ビュー】

...もう、なんというか。

様々な罪状のオンパレードです。

異物混入、監禁、プライバシー侵害(盗撮)、暴行(実際この容疑で逮捕)。

ここで目を向けてほしいのは、犯罪は単発ではなく混合し、発展するということです。

40~50件以上の余罪が疑われていますが、おそらく最初のケースから直近のものはより狡猾に悪化しているはずです。

おそらく次のステップは、盗撮映像(失禁したなら特に)をもとに脅迫し、強姦等に発展していたと思われます。(もしかしたらすでに)

もう一つ、重要なことがあります。
40~50件もなぜ発覚せずに続けられたのか。

それはおそらく届けが出されていなかったか、届けても十分な情報がなかったか、というところでしょう。

今回の女性被害者が、届をした際に、おそらく多くの特定できる情報と、菓子の食べ残しなどを提供できたことによるものと思われます。

安全は絶対はありません。

段階があり、安全である確率を高めていくという点につきます。

同時に自分の身を危険にさらすのか、守れるのかは最終的に自分自身にあるということを知っていただきたいと思います。