おはようございます、セキュリティマネージャーの菅谷将宗です。
以前知り合いのIT技術者と食事をしながら話題に上がったことが、日本で現実になりました。
皆さんは銃を持ちたいと思ったことはありませんか?
男性なら、興味やコレクション、女性なら興味か護身用、といった感覚でしょうか。
え?デスノートを実行するために?
聞かなかったことにしておきます(笑)
さて、今回話題に取り上げたのは、3Dプリンターを使って銃を作った大学職員が摘発されたという事件です。
そもそも、3Dプリンターでは樹脂を用いて立体的にものを「コピー」するため、銃のような高エネルギー(高ガス圧力)が発生するものには不向き、という意見がありました。
銃は部品で組み立てられている造形品ですので、ある部分はガスの圧力に耐えられる素材の部品を用意すればよく、それ以外の部品は樹脂でも構わないのです。
では、どのように広がっていくのでしょうか?
【セキュリティマネージャービュー】
銃は銃の形をしている必要はありません。
極論を言えば、筒と発火装置。弾丸さえ用意できれば成り立つのです。
つまり、その部品があれば、それ以外の外見はどうでもいい、とうことを前提にお話しします。
3Dプリンターでコレクション用に銃を作成するとします。
コレクション用ですから、個々の部品や作動機構、構造を形状的に同一で作ることになるでしょう。
しかしそこで先にあげた、ガスの高圧力に耐えられる素材で作成した部品を別に入手すれば、その瞬間コレクション用から実銃となるのです。
銃の利点は、
①小さく、持ち運びができる
②簡単に取り回しができる
③一定の距離で離れて使用できる
④殺傷能力が高い
これまでのようにナイフを振り回してというより、こうした銃を使うことで大量の連続殺傷や、怨恨の相手を襲撃するなどといったことが、今後増えていくことを懸念しています。
弊社VIAでは警護業務も請け負っていますが、ちょいと面倒なことになりそうで、いやですねぇ。
因みに、こうした樹脂製の部品の特徴として、持ち運びが容易になるという点もあります。
最初の段階では専門的にコレクション用の銃を販売するところから入手経路となるでしょうが、一般的に3Dプリンターが流通すれば、個人が銃を自作するようになるため、普及率が一気に高まることでしょう。
社内での犯罪や、路上や侵入による強盗、性犯罪目的の監禁や脅迫といった行為に銃が使われる日も遠くないのかもしれません。
因みにナイフよりこうした樹脂製の銃の方が持ち歩く上で抵抗がなくなります。
それが先に述べました、銃は銃の形である必要がないことと、金属ではなく樹脂のため、間隔はおもちゃのような感覚に近くなるからです。