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秘密ツール研究所

ネットで便利なひと味違うツールを作成しています。

最近では、電子辞書やインターネットの活用で、ずいぶんと英語の学習環境が充実してきました。


ところで、Googleを英語の学習に活用できることをご存じでしたか?


単に、単語の意味を調べたり、翻訳に使うだけではないのですよ。

もっと高度な使い方があるのです。


今日は、そのうちの一つをご紹介します。



「あなたのコメントを私にお伝えください」


これを英語に翻訳したいとき、え~と、「伝える」はこの場合、

informだったな、

で、informは他動詞だったから、「私に伝える」、はimform me

でいいはず。

さて、「あなたのコメントを」だけど、about your commentだったかな、

それともof your commentだったかな。。



このように、候補が2つあがったとします。


1. Please inform me about your comment.


2. Please inform me of your comment.


これをGoogleで検索してみます。


検索するときは、極力シンプルな形がいいので、


1. "please inform me about"


2. "please inform me of"


と、本文より少し短く汎用的な形にして検索してみます。



ここで大事なのは、検索結果の総数です。


1. "please inform me about"

約 5,400,000 件



2. "please inform me of"

約 6,890,000 件



ということで、please inform me of ~ の表現の方がより多く

利用されていることがわかりました。


ただ、please inform me about ~ の表現もそれなりの検索結果

の数が出ていますので、全く間違いと言うことではなさそうです。


もちろん、このやりかたは、


「多くの人が採用している例文は、おそらく正しいであろう」


という前提に立ったものです。


明らかに間違った用法の場合だと、より顕著に検索数に差が

出るケースもあります。




この応用例として、ワイルドカード * を使う方法もあります。


詳細はまた今度ご紹介します。


最近のappleは好調です。


iPad、iPhoneともよく売れているようです。


しかし、iPad、iPhoneとも、技術的にはそれほど目新しいものがあるわけではありません。


それどころか、ipadは筐体は大きいですが、中の基盤や部品はスカスカです。

日本製のノートパソコンが高度な製造技術でギッシリと高密度実装しているのとはえらい違いです。



では、テクノロジーで劣っているiPadがなぜ売れているか?


それは、フィロソフィーにあると考えます。



フィロソフィー、それはアップルのスティーブ・ジョブズが持つ哲学です。


ユーザーがPCに求めているものは何か?

それを考えに考え抜いて実現したものがiPadです。


例えば、マウスやキーボードがなくても簡単に画面操作ができる。


ファイルの概念がわかなくても、ソフトウェアが利用できる。


シンプルでわかりやすい操作性。



これらを、高度なテクノロジーを用いることなく実現しているのです。



日本のPCメーカーや家電メーカーは、テクノロジー的には世界トップですが、フィロソフィーの面ではどうでしょうか。

これまでは、テクノロジーが優れていれば売れるものだ、という時代もありましたが、現在ではテクノロジーだけでは売れません。


その商品の背後にあるフィロソフィーに顧客が納得し、買っていき、満足していくのです。



日本はテクノロジーでは優れているのですから、フィロソフィーを備えれば鬼に金棒です。


優れたフィロソフィーを持つ経営者の登場を期待したいところです。



2,3年ほど前に、「分解茶」という名前のペットボトルに入ったお茶がありました。


最近みかけないと思ったら、販売中止になったようです。



さて、この「分解茶」、あなたなら、どういうお茶をイメージしますか?


ほぼ全員の方は、


「脂肪を分解するお茶」


と思われたのではないでしょうか。



ところが、この分解茶の「分解」の意味するところは、脂肪分解の「分解」ではなく、お茶の製造工程で、「分解製法」を利用しているというものでした。



おそらく、「脂肪分解茶」という商品名にすると、薬事法の規制に引っかかって、清涼飲料水としては販売することができないのでしょう。


でも、脂肪分解、つまり痩せたい、ダイエットしたい、といったユーザーにも販売したい。


そのため、脂肪分解をイメージする「分解」というネーミングを採用したものと思われます。



「脂肪分解」とは一言もうたっておりません。


こうやって、薬事法の壁を越えているのです。



大手清涼飲料水としては、ちょっと?が付く手法でしたが、販売が中止となったのは、クレームも多かったのかも知れません。